亀谷信吾
(中京大中京高-法政大)と三菱重工神戸・ 守安玲緒
(菊華高-富士大)の「再対決」はあった。 昨日の続き
。結果を先に言うと、またも亀谷が試合の流れを自チームに呼び込むことに成功し、勝利に貢献した。
(1回戦、8月28日)
トヨタ 000 200 000 3
=5
三菱 000 200 000 0 =2
(ト)岩崎-○宇田川-佐伯、(三)古野-●守安-安井
■2人の直接対決は2度あった。最初は7回(四球)、そして明暗を分けたのは(2度目の)10回だった。スコア2-2にまま延長に突入したこの回、先頭打者の3番・亀谷が打席に立った。そして放った打球はゴロでセカンド左へ。二塁手が横っ跳びで捕球し懸命に一塁へ送球したものの、わずかに亀谷の足が勝ってセーフ。
膠着した試合で風穴をあけた亀谷。昨年の全日本大学選手権に続き、守安から「流れ」を自チームに呼び込んだ。直後、トヨタは怒涛の攻撃を見せる。
一死後、5番・ 的場寛一
(弥富高-九州共立大)が守安の真ん中低めに入った速球を捕え、レフトスタンドへ2点本塁打を叩きこむと、続く6番・ 坂田篤彦
(尽誠学園高-駒澤大)も打った瞬間わかる豪快な本塁打を放ち、勝利を決めた。
■敗れた守安。学生時代は細身だった身体が一回り大きくなったように見えた。だが7回のピンチを乗り切った時にはハデなガッツポーズを見せ、マウンド上の躍動感は昨年のまま。また大きく落ちる変化球を武器にトヨタ打線を封じ続けたものの、延長10回、亀谷に「流れ」を持って行かれたことも昨年のまま。守安にとって亀谷はまさに「天敵」なのかもしれない?
(守安玲緒の成績)
4回、被安打5、与四死球0、奪三振3、自責点3。
(亀谷信吾の成績)
5打席4打数3安打、四球1、三振1。
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