浦和学 026 002 060 =16
川越東 000 010 000 = 1
(浦)○小島、(川)●高橋尚‐山本‐高橋佑‐渡邊
浦和学院は、スコア16-1で川越東に大勝して優勝を決めた。4季連続甲子園切符を手にし、埼玉県勢初の夏制覇、そして春夏連続優勝を目指す。
■ある程度予想していたとはいえ、実力差は歴然だった。さらに川越東の2度におよぶ打者頭部への死球は、浦和学院の勝利への執念に火を点け、大量点につながった。
試合を振り返る。
まず1回表、試合開始早々の初球が1番・ 竹村春樹
の頭部に直撃した。その場に倒れこみ動けない竹村。大会役員やドクターが駆けつけ、担架で運ばれた。
異様な空気が球場を包む。(その後、竹村は試合に復帰)
結局、この回は無得点だったものの、浦和学院は2回表に先制点を挙げる。この回先頭の5番・ 木暮騎士
が中前安打で出塁すると、今度は、6番・ 斎藤良介
が頭部に死球を受ける。
無死一・二塁。そして次打者の送りバントでそれぞれ進塁後、8番・ 小島和哉
(2年)が左前に安打を放って先制した。
浦和学院の攻撃はさらに続く。9番・ 津田翔希
(1年)が右前安打で出塁しチャンスを広げると、先ほど頭部に死球を受けた竹村が適時二塁打を放ち、2点目を挙げた。
(写真)2回表、小島和哉が左前に適時打を放ち先制する
(写真)2回表、竹村春樹が「お返し!」とばかりに適時二塁打を放つ
守ってはエース・ 小島和哉
が完投、相手打線を失点1に抑えた。
浦和学院の甲子園での健闘を祈る!
(写真)今日も投げぬいた浦和学院・小島和哉
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