先週開幕した東京六大学リーグ、今日は法政大ー立教大1回戦が行われた。先発は法政・ 篠木健太郎
(3年、木更津総合)、立教・ 池田陽佑
(4年、智辯和歌山)。
(写真)法政・篠木健太郎
(写真)立教・池田陽佑
4回表、立教は制球の乱れた篠木を捕えて先制し試合が動いた。法政は5回裏、捕逸で同点に追いつくと、続く6回には3番・ 今泉颯太
(4年、中京大中京)の適時打で2点目。さらに8回裏、二死一・三塁の場面で4番・ 内海貴斗
(4年、横浜)が一・二塁間をゴロで抜ける適時打を放ち、勝利を決定づけた。
(写真)8回、法政・内海貴斗が適時打を放つ
篠木は序盤、小気味よい投球で立教打線をほぼ完ぺきに抑えた。3イニングに要した投球数はたったの23球だった。ところが4回表、負傷した二塁手が治療のため数分間中断すると、この時間が篠木のリズムを微妙に狂わせた。再開直後、突然制球が乱れて長打を喰らうと四球と安打で1点を失い、その後も安定せず常に走者を背負う苦しい投球だった。
スコア3-1。投手戦というより「貧打戦」に見えた試合だったが、法政にとっては内容がどうであれ、まずは1勝したことが大きいのだろう。敗れた立教は開幕3連敗。
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