ハジメテのカレ

相手はクラスメイトの男の子。お互いに始めての恋人で、なにをするにもドキドキしてたのを良く覚えてます。

この時は、本当に何もかも手探りで、
きっと周りから見たら思わず笑ってしまうような恋愛をしてたような気がします(笑)
その時はもちろん、真剣なんですけどね。

一番印象に残ってる事は、二人で一緒に帰った事かなぁ。
帰る方向が微妙に違ったのですが、彼が遠回りして
わざわざ家の前を通ってくれたっけ・・・。

ぁめりも子供だったし、二人とも『恋』って言うものが
まだ、イマイチ分かってなかったと思う。
楽しい事も、辛い事も、何もかもが初めてで、新鮮で、それでいて不安で。

恋愛って言うのは残酷な物で、どれだけ好きな相手でも絶対に嫌なところが見え始めてきます。
まだ14,5歳だったぁめりには、それを受け入れてまで付き合えるほど
相手の事を想えなかったし、耐えられなかった。
自分のせいでこのときの彼に、いっぱいいっぱい辛い想いをさせちゃっただろうなぁ・・・。
まぁ、今だからこそ思えるんでしょうけどね。

結局彼とは中学3年生の秋ごろから冬にかけて3ヶ月付き合って終わりを迎えました。

今でもその時の彼とは友達です♪たまーにしか連絡はとりませんが、
それでも、忘れた頃にお互い不意に連絡取り合ったり、偶然会ったりするものだから、世の中って不思議(笑)
きっとこんな調子で、絆って繋がってるんだなぁ、って思います。