дмi(●^o^●)ですゥ★。.::。.::・'゚☆。

亜美の記憶の中親友


σ(亜-c_,-`美)の友達に千都って子がいたんだ~~(●^o^●)σ(亜-c_,-`美)と、何でも話が出来る親友だったんだぁ・・★千都は、優しくて凄く確りした子だったよ。σ(亜-c_,-`美)と旅行や、遊びは何時も一緒だったんだ~~v(=∩_∩=)ある日、旅行で四国の高知や、香川に行ったとき、何時も一杯┳ ヽ(^▽^ゞ)=3=3 ゴハンゴハン♪も食べる子なのに、何時もの半分位かな~食べたとき、(最近食べられないんや~~):゜(。ノω\。)゜・。って千都が、σ(亜-c_,-`美)にいったんや~
σ(亜-c_,-`美)が(あかんやん。・゚゚・o(iДi)o・゚゚・。うぇぇん☆ご飯が食べれないって、千都おかしいで。。。????)なんって、その時は軽い気持ちで言っていた。
旅行も、楽しんで帰ってきた
10日位した頃に、千都から【TEL】<プルルルル~♪...ヾ(゚▽゚*)≡=3 デンワデンワ♪
千都(最近、食べたらすぐに気持ちが悪くなって、吐いてしまうねん)
亜美(何日位続いてんの??)
千都(今日で、3日かなあ~)
亜美(何食べても吐くんか~???)
千都(そうなんよ、ご飯は最近食べれんのや~~)
亜美(そのまま放って居たらあかんから、病院いこっか??)
千都(でも、胃潰瘍とか、胃癌とか言われたら嫌やしな~。可能性も有るしな~)
それと言うのも、千都のお母さんが胃癌で亡くなってるからなんです
亜美(んな訳無いよ、注射60本位打てば潰瘍何ってすぐ治まるよ)
千都(それなら、いいんやけど。。。)
亜美(明日、亜美の学生の時お世話になったHPに行ってみようか??)
千都((ー_ー;)。o O (思案中)  わかった。。。)
次の日
亜美は、千都を連れってHPに行ったんだああああ
その日、診察。。すぐに胃カメラ。。結果。。院長に呼ばれ。。亜美と千都は、診察室に。。。
胃癌の傾向があるので、大学病院に再検査を。。。       
エェエェエェエェエェエェエェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェエェエェエェエマジで~~~(。・。・、)
そんなに、深く考えて無かった亜美と千都は顔を見合わせて、もう一度Drに聞いてみた。。
亜美(先生、再検査ですか??)
Dr(そうです。医科大学で、もう一度詳しく調べた結果で後の処置を考えましょう)
亜美(分かりました)
亜美は、落ち込む千都を(大丈夫だって。。。)不安な気持ちを隠したまま、千都の肩を叩きながら病院を出て、千都を家に送りました。でもやっぱり気が落ち着かず、もう一度HPに戻りました。
亜美(先生、お話があるのですが。。時間いいですか??)
Dr  (良かった、私も話が有ったんです)
亜美は、ドキッとしました。もしかして。。頭の中がグルグル妄想が飛び交いました。
亜美(先生、本当の所どうなんですか??)
Dr(実は、私が見たところ。。確かな事はまだ言えないが、90%は癌でしょう。それも、悪性腫瘍だと。。。。)
亜美(エェエェエェエェエェエェエェエェエェエェエ(゚Д゚ノ)ノエェエェエェエェエェエェエェエそうなんですか??)
亜美は、その場に立ってられなくなり、蹲ってしまいました。
あんなに、元気なのに。。。凄くしょっく (_□_;)!!でした
それから、医大で検査をして色々な事が分かって来ました。
千都の身体のあらゆる臓器を、癌細胞が蝕んでいたのです。それも胃だけで無く、脾臓までも蝕んでいました。脾臓と言う所はOPEが難しいと言われてる所なのです。でも、千都には言えずにOPEをする事になったのです。幸い、千都は回復が早くって、普通は考えられないくらいでした。それが、癌発見から3ヶ月です。家に戻り、身体の療養をしていたのです。1月4日様態が悪化して、再びHPに逆戻り。。。。。。
その時には、癌が腸に迄転移していたのです。汚い話かも知れませんが、肛門から、指を入れると腫瘍が触れるぐらいに迄、癌が蝕んで居たのでした。
その日、Drから説明がありました。
Dr(今年桜が見れるかどうか。。。。。)
亜美は、その言葉を聞いた時、何も考えられなくなりました。
千都が、この世の中から居なくなるなんて。。。。病院の屋上で、声が出なくなるぐらい泣きました。それでも、千都が待っている病室に帰らなくてわと思い、鏡で笑う練習をしながら病室に帰りました。
それから、千都に(明日も来るね)って言いながら、病院を後にしました。
それから毎日病院に行ってたのですが、様態が悪くなるに連れて、足が遠のいて行きました。
時たま妄想や、幻覚が起きるようになって来ました。ある日病院を訪れた亜美に、千都は言うんです。
千都(最近、亜美が来ないのでメールを打ってるんだ~~)って、亜美本人に言うんです。亜美は、千都の前では泣かないって決めてましたが、見えにくい目で、一生懸命亜美にメールを送っている千都を見た時、涙が止まらなくなって声を上げながら泣いてしまいました。
それから、何日か後に仮の退院をしました。それが、次の年の三月ぐらいでした。
亜美は、毎日千都が覚束無い足取りで、入れてくれるコーヒーを飲みに行きました。
自分の身体を支える事さえ出来なくなって、衰弱していく千都を励ましながら、一日一日が過ぎて行きました。
そんな5月8日朝4時でした。(千都の呼吸がおかしくなってきた。。。)
千都の家の人から電話が来ました。
亜美は、取り合えず病院へかけつけました。裸にされて処置を受けていた千都が、個室病棟に戻って来ました。その時には、点滴に繋がれ人口呼吸器を付けた状態でした。
それから、モニターの心音が(ぴー)と言う音に変わったのです。心肺停止状態になりました。
亜美は、(千都楽になれたね)って思わず心の中で言いました。
余りの突然で、悲しくありませんでした。
お通夜、お葬式はずーっと千都の側で居ました。最後の別れの時、亜美が口紅をさしてあげました。
余りにも短かった千都との付き合いだったけど、千都が残してくれた思い出と、千都が送ってくれた最後のメール。。。。
メールは、携帯の電池切れと共に消えてしまったけど、亜美の心の中には千都からの、最後のメールの言葉が永遠に残って居ます。
こんな、亜美の大切な友達の存在を思い出す季節なのです。
亜美は、自分にとって親友は何人居てもいいんじゃないかと。。。。。。

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