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2025年02月24日
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カテゴリ: 「秘密」詩・小説
猟奇的描写が苦手な方は読まないで下さい。

BLの苦手な方は読まないで下さい。

18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許しくださいませ。m(_ _) m



手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート



「分かったよ。」

とホタルは言って、立ち上がり、両手をあげたかと思うと、その瞬間、

手のひらから炎を出して、火の玉を投げつけた。しかし、薪は間一髪でかわし、

火の玉は畳の上に落ちて引火した。

「チッ。」

ホタルは舌打ちして、更に火の玉を連続で投げつけた。薪は全て避けたが、

背後を炎で囲まれてしまった。

「薪さん!」

機動隊の警官に縛られていた縄を解かれた青木は薪を助けようと立ち上がり、

火傷した足の裏に激痛が走った。でも、青木は薪を助ける為に火の中に飛び込んだ。



青木は薪の肩に手をやり、薪が火傷しないように抱き寄せて、炎の中を走り抜けた。

燃えている所を飛ぶように通り抜けて、燃えていない畳の上に着地と同時に転がって、

薪を置くと、

「何やってるんだ!裸足でそんな事をして。靴を履いてるほうが安全なのに、

火傷したじゃないか!青木!」



「そういうこと?付き合ってる恋人がいたから、非番なのに連絡取れないって

探してもらえたんだ。贄にしようと思わずに殺しておけば良かったよ。」

とホタルは言った。

「ホタル様。」

ハチがホタルを抱き寄せたかと思ったら、真っ赤な血がポタポタと布団を汚した。

「えっ?ハチ。なんで?」

ホタルはハチにナイフで胸を刺されていた。

「もう終わりにしましょう。」

ハチはそう言うと、ホタルの首をナイフで掻き切った。血飛沫と共に

ホタルは呻きながら崩れ落ちるように倒れた。

「俺たちの脳を見ろよ。」

ハチは青木と薪にそう言うと、自ら喉にナイフを突き刺した。

そして、先に死んだホタルの頭に覆い被さるようにハチは倒れ込んだ。

畳から布団に引火した炎は瞬く間に燃え上がり、ハチの命が尽きた後も

燃え盛る炎が二人を包んでいた。

              (続く)





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最終更新日  2025年02月24日 21時38分29秒
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