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2025年04月19日
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BLの苦手な方は読まないでください。

18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許しくださいませ。



手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート





と日向は言ったが、

「薬を塗っているだけだ。襲わないから安心しろ。」

と加藤は言い、更に薬を追加して、内壁まで薬を塗り込んだ。塗り終わると、

加藤は第一関節まで入れた指を引き抜き、今度は背中に薬を塗った。

「ミミズ腫れになりそうだな。縄で打たれたんだって?可哀想に。痛かったろ?」

加藤は薬を塗りながらそう言うと、背後から日向のうなじに口づけした。

「なっ!やめろ!」

日向は身体を捻って、加藤を突き飛ばそうとした。しかし、加藤は日向の腕を掴み、

身体を抱き寄せて、こう言った。

「逆らうな。大人しくしてろよ。」

目が怖かった。加藤は顔を近付けて、舌を噛んだ事を根に持っているのかと思うほど



「大人しくしてたら、痛い思いはしなくて済んだのに、まだ分からないのか?」

「俺、もう辞めるから。学校も辞める。だから、あんたらの思い通りにはならないぜ。」

「なんだって?友達はどうするんだ?日向が辞めたら、次は友達を標的にするって

山田が言ってたぞ。」

「若島津も一緒に辞めるんだ。明日、転校するって親に話す。公立でも頑張って



「ハッ。全国大会?出られるもんか。埼玉県に強豪校がないとはいえ、公立中学から

全国大会は無理だな。もし仮に出られたとしても1回戦敗退。どこの高校からも

スカウトはされないぞ。日向はここで逃げたら、一生プロにはなれない。夢を諦めるのか?」

「諦めない。必ずプロのサッカー選手になってみせる。」

日向は真剣な顔だった。

「手を離せ。どけ!」

と日向は言って、加藤の手を払いのけ、シャワールームを出て、脱衣所に向かった。

日向がパンツを穿いて、パジャマを着ていると、加藤が再び側に来て、

「辞めるなら、辞めろよ。俺はもう止めない。でも、山田が撮った写真はどうするんだ?

おまえが辞めたら、ばら撒くって言ってたぞ。それでもいいのか?俺は日向が痛くないように、

気持ち良くなるように、丁寧にしてやってたし、他の奴らにも痛くしないよう言ってたんだ。

日向が俺の舌を噛まなかったら、俺は先に帰らなかったし、8人にまわされる事もなかったんだ。

3人で終わってたんだ。おまえが大人しくしてたら、こんな目に遭わなかったんだぞ。

俺は…山田にもう二度とこんな事はさせない。だから、酷い事はもうさせないから。

日向。考え直せ。」

と言った。しかし、日向は

「もう決めたんだ。写真ばら撒くなら、勝手にしやがれ。」

と言って、出て行った。

            (続く)





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最終更新日  2025年04月19日 17時17分38秒
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