I WHO AM MISSING,,,

自傷経験



嫌悪感を覚える方は読まないでください。








怜羅は、中学のときに自傷をしていました。

原因は今考えると本当くだらない、親との意見の相違でした。




当時私は中学2年で、よく親と受験勉強のことについて喧嘩をしてた。

喧嘩の原因はほとんど私で。

きっとあの時私がきちんと勉強してたら、お母さんも怒ることはなかったと思う。

そんな簡単なこともわかんなくて、いつもつっかかってた。

それで喧嘩したあとは、いつも後悔してた。



どうしてできないんだろう

勉強しなきゃいけないのに

いい高校入らなきゃいけないのに

お姉ちゃんもお兄ちゃんもいい学校いったんだから

私もいい高校に

勉強しなきゃ

勉強しなきゃ



勉強しようとするといつも気分が悪くなった。

あそこの高校いけなかったらどうしよう。

私立なんかいったらお母さんとお父さんの負担になっちゃう。

なんとしてでもあそこに受からなきゃ。

偏差値55以上のところじゃないとだめって言われて、

私にいけるのか、私が入れるのか、すごく不安だった。



勉強しなきゃ

勉強しなきゃ

弱音なんかはいてる暇ないんだ

結果をださなきゃ



それでも結果を出せない自分がいた。

つらくて、耐えられなくて、自分の手首に爪をたてた。



お母さんとお父さんに負担をかけるだけのだめな仔。

言うことをきかないわがままな仔。

ソンナコイラナイ。



あぁ、私、いらないんだ。



そう思って、死のうかと思った。

でも恐くて、死ねなくて、それにもまた罪悪感を感じてしまった。




そのときの精神状態は自分でもやばかったと思います。

学校ではヘラヘラ笑って誤魔化して、家では無表情の仮面をかぶり、

布団のなかで自分に爪をたててました。

このまま私どうなるんだろう、って思ったときに助けてくれたのは今の真友でした。

そばで支えてくれて、はげましてくれて。ずっと隣にいてくれました。

今も『勉強』に対する「恐さ」はあるけど、もう自傷はしてません。

壁パンチくらいです。笑

昔のことなんて書いてどうするんだ、と思われるかたいらっしゃるかもしれませんが、

ふと自分の過去と向き合いたいと思ったのです。

過去の自分と向き合い、さらにその過去の自分を認められる場にさせていただきたかった。

今まで怜羅は自傷をしていたころの自分が大嫌いでした。

悩んで、苦しんで、自分の醜い部分をすべてさらけだしていたから。

でもその怜羅も怜羅なんだ、と認められるようになりました。

自傷にはしってしまった弱さをもっているからこその怜羅なんだと思えるようになりました。

だから今、ここに書かせてもらいたかった。




何だか…

すごくすっきりしてます。

書いてよかった。

すべてふっきれたからここにかけたんだと思う。

成長したな、自分。笑







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