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lovian @ 皆さん、コメントありがとうございます。 なおさん、ご質問ありがとうございます。 …
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January 28, 2009
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カテゴリ: カテゴリ未分類

覚醒することは、難しい、と人は思っているようだ。

覚醒した人間は一握りで、そもそもそれは特別な存在なのだ、と

いう、いわれのない思い込みが巷に存在する。

特別な人間に与えられた称号のようにささやかれるそれを、

手に入れたい勲章のように思っている人たちに出会う。

それを手にしたら、すごいことだと人は言う。

だから、それを特別視し、自分の手に届かない所へ

棚上げしてしまう。

そうすると、どれほど頑張っても届かなくなる。

がんばれば頑張るほどに、遠くの目標になってしまう。

なぜなら、それは難しく、普通の人間には、

そう簡単に到達できない、と思うからだ。

その自らの作り上げた観念によって、それを遠い

何か特別なものにしてしまう。

それは違う、とすべての人に言いたい。

覚醒とは、特別な人間に与えられた勲章ではない。

本当は私たちが生まれ落ちたときにすでに持ってきたもの、

この世に生まれ落ち、目を開けた瞬間に知りえたすべてを

単に私たちは、忘れてしまうのだ。

赤ん坊の目を見た時、その目に叡智を感じたことはないだろうか?

そこに神様を見たことはないだろうか?

そこに自分にはない、何か神々しいものを感じたことはないか?

自分では何もできない、赤ん坊の目の中には、確かにまだ

本当の叡智が宿っている。

幼い子供が驚くほど、鋭いことをみな、知っているはずだ。

人は生まれ落ちたとき、皆、覚醒している。

しかし、それは大人になるまでに、ものの見事に無視され、

さげすまれ、そのような部分は排除される。

時折、排除されることを無意識に恐れる子供たちは、

学校へ行けなくなる。

大人になっても、どこかでその叡智の部分を忘れられない人は、

「うつ」になったり、病気になったりする。

けれど、それも皆、無意識な状態だから、

自分がなぜそのような気持になったり、絶望したり、

問題視されるのかがわからない。

問題なのは「うつ」だったり、学校に行けないことではない。

私たちの社会が単にそれを容認していないことに問題があるのだ。

鬱になったり学校に行けない子供たちは、本当は

とてもまともで、その中に叡智を宿している。

表面で起きたことだけに注目していたら、

本当のことは何も見えない。

人間は、覚醒した自分を、この社会に「適応」させるために、

眠らせていく。

「適応」または「順応」して生きていくために、必要だったから。

けれど、現代社会は崩壊しつつある。

人間が文明社会と思いこんでいるこの世界は、

意識レベルから見れば、まだ非常に原始的な世界だ。

自分のパイを手にするために奪いあっている間は、

原始レベルと何ら変わりない野蛮さだ。

自分を生かすために、人を殺すのが当たり前のような

認識レベルは文明とはいえない。

文明社会とは、愛を根本とした社会のことを指す。

愛とは、皆が思っているような甘ったるいものを指しているのではない。

けれどそれは、決して相手を無視したり、知らん顔するものではなく、

単に互いの学びを侵さない、自分を尊重し、相手を尊重する世界。

それが文明社会への第一歩だ。

誰かより己が上に立つために、覚醒するのではない。

誰かよりも己の能力を高めるため、それを誇示するために、

覚醒するのでもない。

そこには、比較対象になるものなど存在しない。

ただ、己自身の本当の学びを学び、喜びを感じ、

幸せとは、ただここにあり、それを感じる事だけに

存在することを知ること…。

覚醒とは、それほど大したことではない。

本当は、誰もが知っていることなのだから。

もう一度、覚醒した自分を取り戻したいなら、

自分の目をふさぐ、心の澱を取り除き、

自分の感情の流れや、感性を感じてみることから始める。

「感情」はおろそかにされやすい。

けれど、感情とは、実は自分の中の神の力だ。

その神が私たちの肉体の中で、何かを知らせようとしている。

感情を感じる、とは、感情に流されることとは

違う。

感情に流され、好きなことを言い放ったりすることではない、

ただ静かに感情を感じ、自らの中で何が起きているのかに

注目すること、そこから新しいものの見方を発見するのだ。

いつも、自分の中に何があるのか、その奥に何が

隠れているのか、知る必要がある。

それができるようになって初めて、

再び覚醒への道は始まる。

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Last updated  January 28, 2009 10:16:18 AM


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