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.....って、入院していたのはわたしではなく15歳を迎えようとしているにゃんです。
先々週の土曜日の朝のこと。
車庫のあたりで情けない声で鳴いているのを聞いて、
「あんまり鳴くことのないコなのにどうしたのかな~」
不思議に思いながらも、自分の用事を済ませてしまうために車を動かしました。
するとすぐ目の前をピョコタンピョコタンと足をひいて歩く姿が.....
「ええっ、もしかしたら車でひいちゃったの?」
驚き焦ってあわてて車から飛び降りました。 どうにも後足が動かないようです。
そのうちに血が滲んではきたものの、
骨が砕けている様子はないから車でひいたのではない、ということだけはわかり少々安心。
ようやく診察予約が取れて、連れていった獣医さんから帰ってきた主人の話では.....
「どこか高いところから落ちたらしい。大腿骨の根元辺りで骨折しているから金属も入れられないと言われた。」
ギザギザに折れた部分の骨を神経に障らないようにするために丸くカットすれば 、 筋肉が支えてくれるようになるから、
たとえ少々足をひきずったとしても自力で歩けるようになるはずだ、とのこと。
骨をつながない、というのはよく理解できませんでしたが、 とにかく検査その他のためにそのまま入院となりました。
本人(本ネコ)もショックのためかエサを食べないので点滴・流動食、その他諸々の処置、検査、
そうしてようやく手術.....
昨夜やっと2週間ぶりに帰ってきました。
この写真の、下になって見えないほうが折れた足です。
ものすご~く大きな縫い目で、ちょっとびっくり。先生ってば裁縫(?) は不得手なのかしらん。
もう1匹のコはというと、この2週間ずうっと落ち着かない様子でした。
いつも一緒にいるにゃんがいない、というのはとても不安だったのだろうと思います。
しかし.....
帰ってきたのをさぞ喜ぶだろうと思いきや、エリザベス・カラー(えりまきトカゲ姿)に恐れをなしたのか
再会した途端に逃走しました。
薄情もの~!
このまま何ごともなければ来週には抜糸です。
これからは室内飼い、ということになりそうなのは可哀想な気がしますけれど
足をひきずりながらもなんとか歩いていますから、トイレさえ自力で行かれればよし、としなければ。