Eiswein



      ドイツワインのみの紹介になります(^^)




「アイスワイン」
通常ワインは、9月下旬頃からぶどうを収穫しますが、アイスワインは12月頃に完熟したぶどうが畑で凍るまで収穫を遅らせて、凍ったまま搾って造られるのです。凍ったまま搾ったことで果汁が濃縮され極甘口のワインになっています。 後から果汁を加えたりしていない、本当に自然から造られた本当の甘さが上品で、それでいて酸味もしっかりとした大変飲み口の良いワインなのです。
しかしながら、収穫するのに非常に難しい条件を満たさねばならないので、毎年必ずできるわけではありません。

「トロッケンベーレンアウスレーゼ(貴腐ワイン)」
収穫時期を極端に遅らせて貴腐菌(ボトリティス・シネレア菌)によって運良く貴腐化したものを利用して造られるワインです。 完熟状態のぶどうに貴腐菌が付くと、ぶどうの表面に小さな穴が開き、この穴から水分が少しずつ蒸発して、果汁のみが残った干しぶどう状態のぶどうになるのです。 このぶどうを一粒ずつ選り集めて造ることにより、糖度の高い極甘口ワインができるのです。 ドイツでも大きなワイン醸造会社でも数年に一度収穫できるかどうかという生産量が非常に少ないとても貴重なワインなのです。 フランスボルドー地方のソーテルヌ、ハンガリーのトカイ・アスー・エッセンシアとともに世界3大貴腐ワインの一つと数えられています。
このデザイン枠は、 baby’s house で紹介しています。


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