詩と写真がキスをした☆

詩と写真がキスをした☆

こはるさんとコラボ 5



お待たせしましたね
『彦星様』

はるばると やってきましたよ・・・
進化した惑星から あなたに会いに・・・
あなたも 進化した惑星からやってきたのですが
ある使命と そしてカルマ返済のために この地球に生まれてきました
だから 私は はるばると 会いに無謀にも行ったわけです
そしてそれは 叶えられました
でも 哀しいかな まだ地球は あまり進化していないので
まだ 一年に一回だけ会えるのです
地球が進化するために 頑張っていてくださいね
そうしたら もっともっと
私たちは いつでも 会えるようになれますから・・・
地球にいる私たちの 子供のためにも・・・


2006 7 8


首を振らない扇風機
朝顔のつるが 天に向かおうとするとき
犬のシロが 虹をくわえてきた
祖母が作ってくれたかき氷の音
蝉取りのやぶれたカゴ
二階に上がってきてくれる祖父の背中
プランクトン研究の夏の課題
ひまわりばかり描いた三日間だけの日記
夕暮れの蚊取り線香
花火と蛾の乱舞
秘めた大人たちの夏祭りが終盤を迎えて
ビール瓶を片付ける
霧に現れる草原の朝
どこにでも売っていた麦藁帽子が
旅人となって 飛んでいく
十円玉を握り締めて
駄菓子屋のつっかけが飛び跳ねる
ちゃぶ台に
君が
そうまゆみちゃんが
いつも天使の笑顔で
私の名前を呼んでくれた
そんな昭和の夏

桔梗が 夏の終わりを優しくいたわりながら
幾重にも 重ねてきた 前世の愛の思い出を 撫でていく

2006 8 14

天に祈るとき




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