夏の予感

夏の予感



いるかと月

海沿いの道を一人でドライブ。
お気に入りの時間。
心地よい風、思いっきり車の中をすり抜けて。
そのうちに潮の香でいっぱいになる。
青く茂った草の勢いある香。
今はどこもエネルギーに溢れている。
たくさんの思いがどこかで出会って
きっと、今年も何かが思い出になるだろう。
なぜか、夏の思い出はきらきらしている。
どんな終わりであろうとも、輝いている。
思い出だけじゃいけないよ。
今を生きるの。
月がそう、言っている。
そう、今から、今から
わたしの夏は始まる。
去年より今のわたしが好きって思いたい。
だから、luna。
わたしに力を与えてね。




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