アン・わたしの部屋

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2008年11月02日
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テーマ: お勧めの本(7887)
カテゴリ:
先週、読み終えた本が 平岩弓枝 「水鳥の関」

時代は、今話題「篤姫」と同じ頃のことです。

主人公の美弥も篤姫と同じ位の年齢と思います。

時代小説を読んだ事がない方も、楽しく読めると思います。

美弥

平岩弓枝さんの代表作に 「御宿かわせみ」 というシリーズ本がありますが、

もう一つの御宿かわせみと言われる作品だけあり、読み応えがありました。



その宿の殿様たちが足を休める「本陣」に生まれ育った美弥の一生が書かれた作品です。

武士の家にお嫁に行き、すぐに夫が亡くなり、

子供と引き離され嫁ぎ先を出されてしまう。

数年後、亡くなった夫の弟が現れて、子供との再開が果たせるが…。

魔性の女医、気の強い幼なじみの妻、2枚目の夫と弟・・・

個性的な登場人物でどんどん読んでしまいます。

他人のうわさに苦しめられた時、

人生の岐路に立たされたとき、

主人公の美弥は、大好きな父親の言葉に勇気付けられ、

幸せを掴んでいきます。

亡くなった父がを思い出しました。



「anneさん、また時代小説ですか?

 たまには、違うのも読んだらどうですか?」

なんて言われちゃいました。

ははは。。。。

なんだかね・・・時代小説を読んでいると、ホッとするんです。








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Last updated  2008年11月02日 21時29分26秒 コメント(22) | コメントを書く


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