発病


10月に入って週末ごとに風邪をひいては熱を出してきた璃恋。保育園に行き始めて、集団生活だから仕方のないことだとあきらめていた。今回の熱は10/25(金)の夜中に発熱。「また~??」と正直暗くなったけど早く治さなきゃと、水分補給をしながら様子をみる。10/27(日)は出稼ぎの日で朝から仕事。母に頼んで後ろ髪引かれながら夜まで。メールで状態を聞くが熱が下がってない。あきらめて、夜9:30坐薬を半分入れる。熱は39度近く。着替えさせる時に足に発疹を発見した。あれ・・・・なんだこれは。「突発?」
「はしか?」10/28(月)早朝5:30もう一度坐薬を入れる。
このときに思った。「坐薬入れても熱が下がらないぞ・・・」と。
おかしい・・・早朝に家にある赤ちゃんの病気の本を出してきて必死でみる。とにかく病院に行こう~9時過ぎて、いつも行く小児科に電話。すると予約の上、きたらチャイムを鳴らして裏から入るように指示された。ただならぬ気配・・・・璃恋は熱のせいでぐずぐず言ってる。かわいそうに。。。時間をまって病院に行く。
裏に回り、控え室で診察を待つ。やっぱり、「はしか」かなぁ。と先生の顔をみるまではそう思ってた。
先生がきて、泣き出す璃恋を皆で押さえながらひとつひとつ症状をチェックする。その顔が不安と大変だぞ・・・という顔に見えた時、頭の中にいやーーーーな予感だした。めちゃかわいそうな症状が載っていた病気が思い出された。先生に「はしかですか?」と聞いたら「口のなかにできてないからちがう」「お母さん、県立か近大かに行ってもらえますか?」ときた。「え・・・何の病気ですか?」と聞くと「川崎病の疑いです」「・・・・・・」
川崎病?璃恋が?なんで?どーなるん?どーしたらいいん?なんで・・・とパニックに陥ってしまった。先生に説明されてても璃恋を抱きしめながら涙が出てきて動揺を隠し切れずにいた。それから車を走らせるまでに、紹介状を書いてもらっているのに、もらわずに行きかけて看護婦さんに呼び止められたり、駐車券にハンコもらうの忘れたり、パニクリっぱなし。璃恋は、友達に着いてきてもらったから先に車に乗せておいたけど。体が震えて、涙が流れて、おかげで駐車場から出る時に車をこすって傷つけたのだ。



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