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OSE第2回放送分
TOKYO FMお聞きの皆さんこんばんは。角松敏生です。
さて、え~、先週からスタートしました、ニュープログラム。
「ODAKYU SOUND EXPRESS」
この後、9時30分までどうぞ、お付き合いくださいませ。
というわけでございまして、いよいよ、これ第二週目っていう
ことでございまして、お届けしているナンバーは、
角松敏生の2004年にリリースしたシングル、「startin」
え~、先週もね、お話しましたけども、スタート、出発点という
テーマでね、ちょっとね、お話をしているもんで
ございますから、先週も、「この駅から」(笑)選曲してましたけども
え~、今週は、「startin」ということで。
さあ、メールいただきました。
こちらは、弥生さん、ですね。
「たった今、え~、22日放送のREALSOUNDのほうを聞きました。
心臓とまるかと思いました。(笑)角松さん、私の前から
いなくならないでください」
別に、(笑)そんな、縁起でもないこと言わないでください。
「間を空けるなんて、悪すぎる冗談!
来月からのODAKYU SOUND EXPRESSちゃんと応援して聞き続けます。」
ということでね。
ありがとうございます。もうスタートしておりますので。
こんな雰囲気でやっております。
え~、ね、是非、この後も楽しんでいただきたいと思いますけどね。
まあ、この番組、まだスタートしたばっかりなので、
どういうふうに展開していくのかっていうのはね、
これから、いろいろ、また、いろんなところでチャレンジして
いきたいと思いますけれども。
ま、基本的にはね、角松敏生セレクションによる音楽とトークで
お届けする、王道のね、音楽番組、音楽プログラム
音楽の良さを伝えて行こうじゃないか、ま、そういうところがね、
基本になっていくのではないか、と思われますけどもね、
ただ、やっぱり、あの~、私、あの、旅とか、なんか
そのイメージとか、大好きでございますんでね
なんか、こう、そういう感じの話もしていきたいなあなんて
思うんですけどね、何しろね、この仕事、ずっと旅続きですからね、
逆に、ちょっと、旅をしなくなったら、もう終わりかな?
っていう、もう、そういう感じもしますけどね。
まあ、そんなわけで、この後もね、いろんな企画にチャレンジ
していきたいなあというふうに思っております。
え~、っていうことで、第二回目の今夜もね、
先ほども言いました、話はつきないということで、
先週に引き続き、スタート、出発点をテーマに音楽とおしゃべりを
お届けしてまいりたいと思っております。
っていうことで、「ODAKYU SOUND EXPRESS」最後までよろしく。
-------------------------CM-----------------------------
TOKYO FMからお届けしております「ODAKYU SOUND EXPRESS」
さあ、角松敏生セレクションナンバーお届けしましょう~。
ボビー・コールドウェル”SPECIAL TO ME”
♪♪♪・・・・
さあ、TOKYO FMから角松敏生がお届けしております
「ODAKYU SOUND EXPRESS」
お届けしているナンバーは、ボビー・コールドウェルね、
一枚目のアルバムからですね。”SPECIAL TO ME”
まあ、この、”SPECIAL TO ME”なんかも
わたくし、19ぐらいにとき、喫茶店でバイトしておりまして、学生時代。
で、昼休みにですね、カフェバーみたいに、
カフェバー、懐かしいですね~。
カフェバーみたいなのがありまして、そこで、お茶を飲みましてですね、
そうすると、そこで、いろいろと、洋楽のまあ、一番新しい、
いいものがかかる店があって、当時は、
そういう洋楽の情報なんていうのはね、あんまり、日本に入ってこなかった。
だから、輸入版屋さん。今でこそね、普通に、世界中のCDが
手に入りますけども。自分の足で、探して、自分で見つけて
行かなければならなかったという、
逆に言うと、見つけたものは宝物のようなものですよね、
はっきり言って。で、「こんな、いい音楽があるぜ~」とかいいながら、
まあ、友達とか、まあ、主に、女の子とか、(笑)
これ、聞かせたいとか、まあ、懐かしいですね。
まあ、そういう、感じで、だからこそありがたみがある、
自分の足で、そして、自分の耳で探し出して行って、
そして、輸入版屋さんに行って、「あった!これだ!」って言うね、
えー、そういう、まあ、その、情報量が少なかった時代だからこそ、
音楽のありがたみみたいのがよく伝わってきたって言う、まあ、
エピソードでございますけどね。うーん。え、だから、やっぱり、
このーボビー・コールドウェルさんなんかは、
誰も知らなかったんですけど、こんなに、ね、日本で有名に
なるとは思いませんでしたよ。当時はほんとに、はい。
さあ、メールいただいております。a-haさん。
「角松さん、こんにちは。大阪厚生年金会館、参加させていただきました。
今回のツアーは、大阪と名古屋のリベンジと言うことでしたので、
関西在住の私としましては、リベンジできなかったら、
もう、角松さんのライブ、大阪で観れないかも~と言う、
切実なプレッシャーに襲われておりました。
出来る範囲でありますが、布教活動(笑)を、行ったりもしました。
その甲斐あってとは思いませんが、昨夜は、3階席まで、お客さんが埋まり、
しかも、集まった皆さんの熱かったこと!皆さんはきっと、
この、大阪のライブの意味を十分わかっていらっしゃったのですね。
拍手と言うものは、こんなにパワーがあるんだと、
改めて感じさせていただきました~。えー、今回は、紙飛行機にも、
改良を加え、ちょっと、大きなものを飛ばしてみました。30センチ。
えー、あの、客席の熱い想い、えー、伝わりましたでしょうか。」
いや~、伝わりましたよ!あの~、ま、大阪のあれも、2000超える
公演なんでね、ソールドアウトとは言わず、何しろね、
前回が、60%しか入っていなかった。
もう、こりゃ、俺、終わったな、と思ったのね。
次、仕掛けて、3階席に人、入んなかったら、もう、とりあえず、
東京だけでライブやって、で、地方の方は、あの、見たい人は、
東京まで出てきてください、すいません。
と、言うようなスタイルにしていこうかな~と、思っていたんですけどもね。
えー、ま、仕掛けた甲斐あって、えー、なんとか、3階席まで人は
入っていたので、えー、東名阪と言う場所は、
死守しなければいけない砦ですので、よかったなと、思います。
えー、そして、続きまして、ゆきこさん。ね。
「名古屋行ってきました。横浜から出かけて、名古屋観光して、
新幹線で戻る途中です。いつものことながら、楽しませていただきました。
私も、がんばらなくちゃと、勇気をもらいました。
仕事で、3ヶ月日本を離れます。えー、角松さんのCDをかばんにつめました。
これからも、ご活躍お祈りしています。」ということで、
えー、そうですか。えー、お気をつけて、行ってらして下さいね。
えー、まあ、僕もね、半年ぐらい、あまり人前には出ないと思うんで、
えー、ね、帰って来たころには、また、新しい情報がこう、
お聞かせできるといいなと、思っております。
えー、さて、えー、今日はですね、その、ライブの話ですけどね、
4月12日、和光市民文化センター。え、この、旅最後と言ってもいいですね、
バラードナイト再現。12月にありました、バラードナイトを再現する
ライブを、丁度、今日ですね、やっておりますね。
えー、おかげさまで、ソウルドアウト、させていただきましたけどね。
えー、ま、これが終わるとですね、実はあの、
パーカッションの田中倫明さんと。Romanticaというユニットがあるんですけど、
その、Romanticaと僕が一緒に"T's Romantica"という、
ちょっとした、ライブギグが、ちっちゃいところで、
ポツン、ポツンポツンと、地方だけであるんですけどもね。
まあ、そんなことで、これ、ちょっと、あの、マラソンで、急に立ち止まると、
体に悪いと言うことで、えー、徐々にゆっくり、立ち止まりながら、
えー、次にことを考えて行きたいなー、と、思います。
さ、角松敏生セレクションです。ポールサイモン。”レイト・イン・ジ・イブニング”
♪♪♪・・・・・・
・・・・・・・ジングル・・・・・・・・
-------------------------CM-----------------------------
東京FMから、角松敏生がお届けしております
ODAKYU SOUND EXPRESS
さて、第二回目と言うことでございましてですね、えー、
スタートをテーマにお届けなんでございますけどね。
まあ、あのー、えー、角松敏生の人生の出発点と言うことで、
これも何か、あのー、びっくりご縁でございましてですね、
えー、小田急線の停車駅でもございます、参宮橋という所が
ありますね。まあ、僕の免許証にあります本籍地、渋谷区代々木
って書いてあります。それで、その一番近い最寄りの駅、参宮橋。
あの明治神宮のね、えー、ちょっと近くなんでございますけども。
まあ、基本的に僕、ここ2歳までなんで、参宮橋での、をー、記憶、
無いですね。えー、それから、今の練馬って言うか、吉祥寺の方に
移って来たんで。ただ、写真では残ってるんですよ、その参宮橋の
時のね、えー、様子が。なんかね、お祭りの法被みたいなの着て、
えー、はちまきをしてね、母親に抱かれてるね、写真があります。
で、えー、だから、あのー、良くね渋谷だ、新宿だあっていう車でね
出て行く時に、この参宮橋を通ったりとかするんですけども。
ああ、ここが僕の生まれた所なんだあ、とか思いながらですね、
なんか、あのー、ちょっと遠い目になってしまうんですけども・・・。
ただですね、実はこのー、角松敏生出発点!まあ、言ってみれば
かかわり深いって所があるんですよ。あのー、私、実は、秘密の
部屋をですね(笑)、参宮橋に借りてた事がありましてですね、えー、
丁度1990年ぐらいでしたかね?えー、僕と一部の人間しかしらない
部屋っていうのをね、借りておりまして、えー、まあ、イタイ思い出が
あるんでございますけども。で、まあ、結局そのまま色んな○※×?
って言うのがありましてですね、結局そのー、素敵な甘いお部屋
だったのが、最終的には、とても辛い悲しいお部屋になったと言う(爆)、
えー、角松敏生が丁度、活動を1回止めるぞと、ね、えー、言った頃
でしたかなあ、うん。それで、最終的にその部屋を引き払うという段に
なった時にですね、えー、何にも無くなった、ガランとした部屋にね、
一人で寝ましたよ(笑)、何かね、しんどかったねえ、あの頃は本当にね。
まあ、ある意味そこから、出発したんじゃないかなあ僕は、って言うね、
何か自分が人生のにおける、ちょっと、一番落ちた時期?
えー、まあ、あの落ちる落ちないって言う部分で言えば、今も、結構
厳しいですよ。あのー、今はもう新宿で社長やってますからね。
えー、昔は、あのー、プロダクションに雇われてってさ、で、もう、
何かそんな自分のそんなこと考えないで、好きな音楽だけやって、
やってた訳ですから、今はもう社員の給料も払わなきゃいけないとか
そう言うことも考えますから、何かそんな自分が落ち込んでらんない訳
ですよね?うん、でもやっぱ、音楽は続けて行きたいし、前に向かって
いきたいって言う、ある意味、昔、自分が辛かったなんて言ってる頃の
方が、はっきり言って緩かったのかもしんないけど、その時はその時で
やっぱ辛かったって言うのがありますよね?やっぱりね。
でもだんだん、だんだん、そういう経験をして、自己実現をしていって
えー、もう、なんかやっとこう物事を、その、生きてれば何でも出来るって
言う、なんかそういう感じになってきた訳でございますけども、まあまあまあ、
でも、参宮橋にちょっと苦い思い出もあり、えー、なんか忘れられない場所
ですよね。えー、まあ、イタ~イって言うときに良く聞いていたナンバー
お届けしましょう。
10CC、「アイム・ノット・イン・ラブ」
♪♪♪ I'm not in love
さあ、あー、10CC、アイム・ノット・イン・ラブ、ね、お届けしましたけれども。
まあね、参宮橋、先ほど参宮橋の話しをしましたけれども、あの、私のね、
セカンドマネージャーが結婚しましてですね、参宮橋に住むことになりまして、
えー、ちょっと、あのー、彼の家に遊びに行きました時に、久々に参宮橋の
駅前を見ましてですね、えー、変わりました。そのー、僕が、そのー、痛かった
頃の(笑)、あのー、ね、あの頃の参宮橋の駅とね、変わってしまいましたけど
もね、ええ。ここに、コンビニがあって、ここにレンタルビデオ屋があって、とか
あったんですけども、それだけじゃなくて、良く行った喫茶店とかレストランが
無くなってましてですね、やっぱ15年も経つと変わるんですね、色んな事が。
ただ!クリーニング屋さんだけが残ってましたねえ、そう言えばね、はい。
えー、確かあのー、彼女のスーツを出したまま、取りに行ってないな15年。
---------------------CM------------------------------------
東京FMから、角松敏生がお届けしてまいりました
「ODAKYU SOUND EXPRESS 」
いかがでしたでしょうか?
さあ、第二回目ということでね、え~、まあ一回目、二回目
続けて、「スタート」というテーマでお届けしました。
まあ、また来週からもね、ちょっといろんなキーワードを元に
話しながら、良質な音楽、セレクトしていきたいと思いますので
お楽しみに。
さあ、ということで、角松敏生のツアーが、ほんとに、ね、
もう、泣いても笑っても終わってしまいました。
このあとね、田中倫明さんと、T's Romantica のライブ、
まあ、やるんですけど、まあ東京近辺はないので、
まあ、一応来週あたりから、その、T's Romanticaのね
情報なんかも、この番組でお伝えしていこうと思っております。
え~、さてこの番組では、角松敏生のメッセージやリクエスト、
皆さんからの番組へのご意見や感想などもお待ちしております。
メッセージのあて先、はがきの方は、
郵便番号102-8080、102-8080
TOKYO FM 「ODAKYU SOUND EXPRESS」
FAXの方は、東京03(3221)1800、
東京03(3221)1800
メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp kadomatsu@tfm.co.jp まで
たくさんのメッセージお待ちしていります。
っていうことでね、あの、皆さんからもね、こんなこと
やってほしいなあとかあったらね、え~、また、ね、
お便りしてくださいね。
ということで、「ODAKYU SOUND EXPRESS」お別れの時間です。
また、来週の土曜日夜9時にTOKYO FMでお会いしましょう。
お相手は、角松敏生でした。
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