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OSE第7回放送分
TOKYO FMお聞きのみなさん、こんばんは。角松敏生です。
え~、さて、今夜もスタートしました、ODAKYU SOUND EXPRESS
え~、このあと、9時30分までお付き合いいただきたいと思います。
さて、お届けしているナンバー、
角松敏生のアルバム「Summer 4 Rhythm」から、
”Gratitude”ですね。
この間、下北沢のお話ししましたけども、
あの、下北沢の本多劇場で、あの、お芝居を、
あのー、やったことがあるとお話しましたけども、
えー、これがですね、お芝居のテーマソングに
なっていたんですね、うん。思い出します。。。
この間、何気なく、その、自分の事務所に張ってある
ポスター見てたら、これはもう、2003年。
5年前なんですよね。
あっちゅう~間ですよね~。
びっくりしちゃいました。ほんとうに、もう。
そんな時間が経ってしまったわけでございますね。はぁ~~あ。
さて、えー、メールいただいておりますね。ミンミンさんです。
えー、「こんばんは。5月10日の放送聞き終わり、
ワクワクしながら、メール打っています。なぜかと言うと、
私が大好きな街、下北沢についてのトークだったから、
このまま寝るのが惜しいです。下北って、なんてことない、
商店街だけど、お洒落で、温かくて、
訪れる人の心をフッと、和ませてくれる優しさに
溢れていますよね~。
それと、私が初めて角松さんにお会いした、思い出の街です。
えー、と言っても、直接会ったのではなく、
私が一方的に、本多劇場の舞台で、演じる、
角松さんを見ていただけなんですが。
その舞台”REBIRTH”で、角松さんを初めて」
お~!そうなんだ!!
「初めて拝見し、それ以来ファンになりました。
角松さんは、2度と役者になりたくないとおっしゃっていましたが、
役者、角松敏生はとっても素晴らしかったですよ。
私にとって、あの、本多劇場の夏の日は、ベスト3に入るぐらい、
ドキドキした素敵な日でした。
あの日の、キラキラした思いが、一瞬にしてよみがえってきます。
角松さん、今までの人生の中で、
忘れられない日って、ありますか~?」
って言うことで、まあ、あの~、私のお芝居から、
興味を持っていただいたという、
なんか、嬉しいような、恥ずかしいような、
そんな方もいらっしゃるんですね~。
えー、人生の中で忘れられない日ですか~。
それは、毎日、1日、1日が、忘れられない毎日です。あはは~(笑)
って言うことは、えー、ほんと言うと、
毎日、毎日忘れています。最近。
く~~~くやしい・・・
え~、飲みすぎ注意の毎日でございます。
えー、さて、ODAKYU SOUND EXPRESS
えー、本日もわたくしのセレクトする音楽で、
楽しんでいただきたいと思います。
えー、小田急線各駅停車の、キーワードの旅でございますけどね、
えー、先週、下北沢と言いましたけど、
えー、今夜はどの駅でしょうかね?
って言うことで、ODAKYU SOUND EXPRESS最後まで、よろしく!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京FMからお届けしております。
ODAKYU SOUND EXPRESS
続いてはこのナンバーをお届けしましょう。
ジョージ・ベンソンです。「Turn Your Love」
♪♪♪ George Benson "Turn Your Love Around"
東京FMから角松敏生がお届けしております。
ODAKYU SOUND EXPRESS
さあ、お届けしているナンバーは、ジョージ・ベンソンの
「Turn Your Love」
なんか、ほら、あの、前、ずいぶん前になりますけども
だよね~っていう、面白いラップの曲あったじゃないですか。
あの曲。。この曲のサンプリングなんですよね。っていうか
まんま、使ってましたけど。
それを、ある日、ジョージ・ベンソンが聞いて、「これは
俺の曲じゃないか」つって怒ったっていうエピソードがありますけど
それから、その、サンプリングして、こう勝手に使うっていうことがね
いろいろとこう、問題視されるね、流れになってきましたけど
DJが作る、サンプリング文化っていうのもね、ある意味
著作権フリーの世界ですから、ああいうのもね、考えモンで
ございますけどもねえ。楽しけりゃいいってもんでもないんじゃないかな
と思いますけどね。
さあ、T's Romantica のツアー、いよいよ来週、ね、
5/20・21日、名古屋トクゾーで終わりでございますけどもね。
これ、ほんと、楽しいです、面白いです。
僕、この間、あの~、琵琶湖のスタードームっていうプラネタリウムで
やったんですよ、あれいいですね~
お客さん、沢山入らないんですけど、星の下で、いろいろこう
移り変わる映像の下で、こう、歌うっていうのは気持ちいいですよ。
満点の星空の下で、You're My Only Shinin' Star 歌いましたけどもね
多分、きれいだったんじゃないんですか?
歌ってる本人は、見えないんですけどね。ええ。
なんか、あの、東京タワーとか出してくれたらしいですよ。
なんか映像で。うん。
ええ、というわけでございまして、名古屋が楽しみでございます。
さあ、お便り、読みますね。ハルさん。
「下北沢の話、深かったです。
角松さんのお芝居に行ったとき以来、行ってません。
今日の放送で飲み屋さん教えてくれたァ、どうしよう。
行きたくなるじゃないですか!
深夜1時なんて、もう帰れない。始発まで、飲みつくさなきゃ
いけないじゃないですか。
私、お酒強いですが、朝まで飲んだことないです。そして
飲んだあとは、コーヒーとケーキが無性に食べたくなるのですが
コーヒーとケーキ食べられるとこありますか?」
角:う~ん、その店にもスイーツおいてありますよ。
ま、でも、いいですよね。飲んだ後に、ね、血糖値あげるってのは
肝臓にいいでございます。
「琵琶湖のライブ行きました」
角:ああ、ありがとうございます。
「癒されました。聴きたい曲ばかりで、骨の髄まで染みました。
選曲は、田中倫明さんだそうで、さすがです。
プラネタリウムのドームの光が音楽と合って、優しい空間でした
星のお兄さん・・」
角:そう、この星のお兄さんって人が面白いんですよ。こう
関西弁で、お笑いの、なんていうんですか、星の紹介を
するんですけどね、ええ、星のお兄さん。
それで、僕の大ファンらしいんです。で、とっても嬉しそうに
はしゃいでたんですけどね。
「嬉しそうにはしゃいでましたね。」
角:ということございましてで、わざわざきていただきまして、
ありがとうございます。
そして、ええ、こちら、エモリミエさん。
こちらも、「琵琶湖行ってきました。
星空やビルや水中などをバックに、角松さんの歌声が響き渡り
すばらしい演奏、倫明さんと、順さんと、チェロの橋本さんの
音の融合は素晴らしかったです。アレンジや楽器の違いによって
いつも聴いている角松さんの音楽も、全然違った感じになりますね」
角:それがまたね、音楽のいいところですね。
「質問、プラネタリウムという場所はちょっと珍しかったと思うんですが
会場によっても、角松さんは毎回感じられるものが違ってきますか?」
角:いや、それは、そうでございますよ~~。やっぱりねえ
このホールが好き、とか、ここは苦手とか、ありますよね。
プラネタリウムは~素晴らしかったですね!はい。
え~、そして、ゆうこさん、え~、いただきました
「毎週、楽しみに聴いております。
下北沢の話、面白かったです。長年、東京に住んでおりますが
下北に行ったのは、角松さんのお芝居の時、一回だけです。
角松さんが出没されるお店の話がありましたが、お酒飲めないので
残念。つぶれてる角松さんも見てみたいのですが、その前に
自分が倒れるでしょう」
角:ハッハッハ、倒れないで下さいね、ゆうこさん♪ね、
え~、ということで、私のセレクションナンバーお届けしましょう
ピーター・セテラ 「Stay with Me」
♪♪♪ Peter Cetera "Stay with Me"
角松敏生がお届けしております。
ODAKYU SOUND EXPRESS
ピーター・セテラの「Stay with Me」
また、あの、ボビー・コールドウェルバージョンのほうが
有名かもしれませんけども、どっちなんですかね~
でも、ピーター・セテラが歌うと、まあ、ちょっと、力強い感じに
なって、なかなか、ね、乙なもんでございます。
ピーター・セテラで「Stay with Me」ございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さあ、ODAKYU SOUND EXPRESS 角松敏生がお届けしておりますが、
あー、さあ、こっからはね、小田急線のね、停車駅、
辿りながら、キーワードを見つけてきて、
え、徒然なるままに語るという、本日は下北沢に続きまして、
各駅停車しか停まらないよ、「世田谷代田」、
ね、えー、年間を通じて、車が激しく行き交う、
環7通りから、少しずれたところにあります。
駅前と言っても、小さな店がいくつかあるだけで、
人影がまばらな静けさが、この街の一番の魅力・・・・
って書いてある、もう、ほんとに、この辺はですね、
なんて言っていいんですかね、僕も、あの、この辺一帯がね、
まあ、下北に事務所があるから、よく知っているんですけど、
なんか、人んちの軒先に駅がある、みたいな、なんか、
そんな感じのイメージで、ございますけどね、
ま、だから、人影まばらって言いますけども、
人はたくさん住んでいる、ほんとに、住宅地という感じでございますね。
その、閑静な住宅地の中にも、
本日も、このマガジン「小田急人」からのご紹介で、
「グランベル」という、あのね、一軒家で、コーヒー豆を焙煎してね、
販売している有名なお店も、あるそうでございますね。
コーヒー好きの方は是非ね、訪れてみてはいかがでしょうか、
という話でございますけど、なんて言ってもですね、
僕、実は、世田谷代田、このね、代田って言う地名がですね、
本来、ここ、あの、世田谷のこの辺りで、
高低差がすごく激しいんですよね。
このあたりは、窪地、だったんですよね。
それが・・・あの、実は、巨人の、すごく大きい巨人の
足跡だったという伝説がありまして、これ、あの、
聞いたことがある方も、いらっしゃると思いますが、
”だいたらぼっち”って言う、巨人で、
”だいたらぼっち”から、”代田”って言う名前が、
この、実は、巨人伝説って言うのは、
日本全国に広がっておりましてですね、
まあ、あの~、富士山に座って、どうのこうのとか、
浅間山に座って、どうのこうのとか、
あるいは、東北地方の、あの~、八郎潟ってありますけど、
そっちも、その、八郎っていう巨人が作ったと言うかですね、
九州の方にも、”だいたらぼっち” ”だいたらほす” ”だいたぼち”
とか、いろんな言い方が、あの~、各地に伝わっているんですね。
で、これを、こう民族学的に読み解いていくと、
これは一体どういうことなんだろうと、ね、
ほんとうに、あの~、ちょっと背の高い、
えー、人たちが居たんじゃないか、と言うような説も、うん、
あったりですね、非常に興味深いんでございますけどね、
で、ぼくは、その、そういう、民族学的なところをですね、
結構調べるのが、意外と趣味でございまして、
で、その、九州の巨人伝説とか、東北地方の巨人伝説って言うのは、
昔から知っていたんですけど、なんと、お膝元の代田が、
この、”だいたらぼっち”の代田だというのをね、
知った時はね、なんか、ちょっと嬉しかったですよね。
う~ん、なんか、ここら辺にも、なんか、
そういう伝説もたくさんあるんだな、そういう、なんて言うんですか、
東京のど真ん中でしょ?山の手の。その山の手のど真ん中に、そういう、
なんか、あの、民族学的な興味の湧く、伝説があるっちゅうのはね、
えー、結構ね~、いいですよね~。う~ん。
まあ、この辺りはね、え~、今頃のあったかい季節、歩くと、
ほんと、緑も多くて、なんか、ほんとに、
ファ~ンとした、いい気分になりますね。
え、わたくしのコンサートのパンフレットの撮影でもね、
この辺のね、あたりをね、歩いている写真なんか使ったんですよ、う~ん。
この辺の、雰囲気の曲、聞きましょうか。
Chuck Mangioneで” Feels So Good ”
♪♪♪♪・・・・・
さあ、お届けしているナンバーは、Chuck Mangioneで、
えーね、すごくメロウな フリューゲルホルンのね、
インストルメンタルナンバー” Feels So Good ”ね。
これ、ヒットしましたね。
今、これ聞いて、思ったんですけど、
これ、間違いなく、ドラム、スティーブ・ガットさんですね。
スティーブ・ガットさんって言うのは、聞いてて、すぐわかるね、俺ね。
え~、みなさんも、これ、ガットだ!!と、わかるように、
なってくださいね、アハハ(笑)
え、さて、今回は、ね、えー、すごく小さい駅ですけどね、
たくさんの人たちが住んでいる世田谷代田!
え~、スポットを当ててお話ししました~。
さて、来週はどの駅が登場するでしょうか、お楽しみに。
・・・・・・・・・・・・・・ジングル・・・・・・・・・・・・
さあ、TOKYO FMから、角松敏生がお届けしてまいりました、
ODAKYU SOUND EXPRESS いかがでしたでしょうか。
さあ、世田谷代田ですね。
え~、この辺も、わたくし、時々散歩しておりますんで、えへへ(笑)
会ったら、声掛けていただきたいと思いますけどね(笑)
えー、これからの季節、このあたりの雰囲気、とってもいいですよ。
緑も多いし、公園も多いし、うん。
えー、今日は何となく、メロウな感じでお届けしましたけどね、
さあ、と、言うことで、え~、Romanticaのね、
えー、名古屋公演、もうすぐですね。
これが終わると、いよいよ、本格的に曲作りを
しなければいけない、角松敏生でございます。頑張りたいと思います。
さあ、番組では、みなさんの、メッセージ、リクエストお待ちしております。
宛先は、はがきの方は郵便番号102 8080 102 8080
TOKYO FM 「ODAKYU SOUND EXPRESS」
FAXの方は、東京03 3221 1800 東京03 3221 1800
メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp kadomatsu@tfm.co.jp まで
たくさんのメッセージ、お待ちしております。
さあ、お届けしてまいりました、ODAKYU SOUND EXPRESS
そろそろ、お別れの時間となりました。
また、来週の土曜日、夜9時にTOKYO FMでお会いしましょう。
お相手は、角松敏生でした。
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