アンリの楽天【ご縁】日記

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■watervalleyさんの『話上手』

日記はこちら ]が

『本を読むということ』というアンリの日記に対して
書き込んで下さった内容を、御本人の了承を得て編集、掲載したものです。

今口下手で、自分で直したい!と思っている方。
是非一度ご覧下さいませ。 (8月30日作成)


こんばんわ。「関西人より口が達者な」watervalleyです。
本に絡んでつれづれに。

 自分は人と話すのが苦手でした。人付き合いが下手っていうか。
幼稚園のとき、母親は先生にこう言われてました。


「お母さん、○○ちゃんはね、クラスのみんなで砂場遊びするっていっても

『先生、足の指の間に砂はいるの嫌だから積み木してます。おとなしくしてるからいいでしょ』

って言うこと聞かないんですよね」と。

当時から読書は好きでしたね。3歳のとき自分の名前は漢字で書いてました。
ただ話す方とは全然リンクせず、今と同じく(?)大人しい子でした。

ただ大学に入って自分はいろいろあって自分で学費等は稼がねばならず、
一番単価の高いアルバイトということで塾講師をしました。
フロムAを見ても、フロアレディになるわけにも行かず、
てぃんくるには男性に対する需要が無かったんで。

ただしゃべらないとダメな商売だったんで非常に困ってました。

はじめは○つけ兄ちゃんとして、添削ばかりしてましたが、それではスーパーのレジと時給が変わらず、
当時はやってた「江川ひろしの話し方教室」というのに通いました。錦糸町だったな。

はじめは恐くってね、人前に立ったときの視線が。
小学校で悪いことすると「帰りの会」とかで告発されるじゃないですか、
ああいう感じ。学級会ではいつも「考え中です」作戦でした。

先生にどうしたらしゃべれるようになるかって聞いたら
「リピーティング」というのを教わった。

人の話してるテープを聞いてそれをそのまま復唱するというものです。
教材は何でも良いって言われたので、予備校時代の世界史のテープ、駿台の大岡先生のやつを使った。

 まず聞いて、全てディクテーションします。
したら、ひとかたまりごとにテープを再生して、同じ調子で書き起こした文章を読みます。
これを繰り返しました。春に始めて夏まで…

 するとある日突然、テープより先に自分がしゃべるようになったんです。
ちょうど三ヶ月くらいかな。もう大丈夫でした。人前で話しをする型ができたというか。

人目も気にならず、「黙ってろ」といわれるまでしゃべるようになった今の私の出来上がりです。
早口なのは、その先生が早口だったせいかな。何気に書き込みが長いのもその影響かな。

 本を読んでる間って速読でもない限りは読んだ文字が音で流れますよね、頭の中を。
これは経験則ですが、話しの上手なヤツは読書家が多いのは事実。これは塾で接してる子供でもそうでした。

 英語では言われ始めてますが発信型って言いますよね。
でもそれも十分なストックがあってからの話しです。
話すためにも読書するというのは大切じゃないでしょうか。

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