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さざえん
映画（主に洋画）と漫画ばっかり 見ています。一緒に深く語らいましょう
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2006年01月23日
テーマ： レンタル映画(833)
カテゴリ： 映画
石畳の街並み、緑深い森の中、のどかな田園風景、メランコリックな音楽に合わせ貧しい少年の物語に郷愁を感じさせてくれる映像は素晴らしい。
お話はイギリス、ヨークシャーの炭鉱町に住む１５歳のビリー（デビッド・ブラッドレー）は男の事しか考えてない母（リン・ペリー）と粗野な兄ジャド（フレディ・フレッチャー）と３人で暮らしている。
未来も夢もないビリーはある日、鷹の巣を見つけ興味を持ちヒナを持ち帰りケスと名付け餌付けに成功。
ある日、授業中にその餌付けの話を語ると皆ビリーを見る目付きが変わり…。
無気力で無関心なビリーが鷹に興味を持ち、鷹の飼育方法を勉強する為に苦手な文字を読み、根気良く世話をする姿が微笑ましい。
だからと言って決してほのぼのとした映画ではなくどこを見ても辛辣なほどリアリティな映画だ。学校では教師の生徒苛め、バイト先では店主の見下した態度、家庭では好き勝手に生きる母と兄。こんな社会環境でまっすぐに育てって方が無理だよな。
ジャドに頼まれた馬券の金を使い込んでしまいジャドの怒りを買い腹いせにケスを殺されてしまうんだが、母がビリーを庇うんだよ、そこでやはり母！と思ったのも束の間ビリーがケスの死骸を持ってきたのを見てビリーに逆切れした瞬間 「ババァ…殺す」 と思っちゃいました。えへ。
教室で生き生きとケスを育てた過程を話すデビッド・ブラッドリーのシーンが印象的。
ただ、物語が唐突に終わるのでこの子が多少悪くてもまっすぐに育って欲しいと思いましたわ。ええ。 だけどケスの件はトラウマになるね。絶対（予想）
ちなみにうちの旦那は幼少の頃、飼っていたダルマインコを酔っ払ったお父さんに踏み潰されたそうです
…ケスがここに！（笑）
お話はイギリス、ヨークシャーの炭鉱町に住む１５歳のビリー（デビッド・ブラッドレー）は男の事しか考えてない母（リン・ペリー）と粗野な兄ジャド（フレディ・フレッチャー）と３人で暮らしている。
未来も夢もないビリーはある日、鷹の巣を見つけ興味を持ちヒナを持ち帰りケスと名付け餌付けに成功。
ある日、授業中にその餌付けの話を語ると皆ビリーを見る目付きが変わり…。
無気力で無関心なビリーが鷹に興味を持ち、鷹の飼育方法を勉強する為に苦手な文字を読み、根気良く世話をする姿が微笑ましい。
だからと言って決してほのぼのとした映画ではなくどこを見ても辛辣なほどリアリティな映画だ。学校では教師の生徒苛め、バイト先では店主の見下した態度、家庭では好き勝手に生きる母と兄。こんな社会環境でまっすぐに育てって方が無理だよな。
ジャドに頼まれた馬券の金を使い込んでしまいジャドの怒りを買い腹いせにケスを殺されてしまうんだが、母がビリーを庇うんだよ、そこでやはり母！と思ったのも束の間ビリーがケスの死骸を持ってきたのを見てビリーに逆切れした瞬間 「ババァ…殺す」 と思っちゃいました。えへ。
教室で生き生きとケスを育てた過程を話すデビッド・ブラッドリーのシーンが印象的。
ただ、物語が唐突に終わるのでこの子が多少悪くてもまっすぐに育って欲しいと思いましたわ。ええ。 だけどケスの件はトラウマになるね。絶対（予想）
ちなみにうちの旦那は幼少の頃、飼っていたダルマインコを酔っ払ったお父さんに踏み潰されたそうです
…ケスがここに！（笑）
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