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さざえん
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2006年05月10日
テーマ： レンタル映画(833)
カテゴリ： 映画
ストーリーは大学を卒業した４人の若者達。広がるはずの夢や希望、未来は現実社会の厳しさの前で希薄になっていく。
リレイナ（ウィノナ・ライダー）の夢は同世代の本当の姿を表現したドキュメンタリーを作ることなのだが、実際はワイド・ショーのしがないＡＤ。
そんなある日友人のヴィッキー（ジャニーヌ・ギャロファロ）と共同で借りているアパートに一緒に卒業したが定職につかない男友達トロイ（イーサン・ホーク）とサミー（サミー・グレイ）が住み着き…。
この映画、ちょっと見る世代が限定されちゃうかも。「何を考えているか分からない」「定職つかずにプラプラ」という世代が多かった私の時代前後くらいまでの人は共感できるかもしれないけど（ああ、今の人もね）それ以上の人は 多分何ナマ言ってんだ！とりあえず仕事に就け！ で終わってしまう映画だと思います。
あんなに仕事に力を入れていたのに最後はマイケル（ベン・ステイラー）を選ばずに愛する人を選んだウィノナ。別にいいんだけど仕事はいいのかウィノナ！！おまけにウィノナの役のリレイナって調子いいよな～と思ってしまう。
でも、ウィノナとベンが、いちゃついてる時のイーサンのショックと嫉妬の顔がたまんねぇ。いい男だよな、イーサン。えへ、えへへへ ←細面の顔が好き。
頭が良く望めばどんな仕事にも就けそうなのに働かずプラプラ遊んでばかりいるトロイ。一生懸命になればなるほど空回り思い通りにいかずに焦るリレイナとの対照的な２人が印象的でした。
リレイナが撮った若者のドキュメンタリーフィルムをめちゃくちゃに編集されていたシーンが一番、夢と現実のギャップ、厳しさを感じたところだろう。
ちなみに私は本作で初めてベン・ステイラーを見てシリアスなせいだったせいかコメディ映画で出ていてもなんかあまり不似合いに見えてしまう。
この映画を見た時期は私が２０代後半でプーな時だったんだけど（笑）イーサン役のトロイを見ていると「ヘヘヘ…職に就かないのは私だけじゃね～や、私も男だったらトロイのように女の所にころがりてーな」とか思っていたが、 こいつら大学卒業したてだからまだ若いんだった…と落ち込んだ
↓この頃のウィノナめちゃくちゃ可愛いんだよ。ああ、万び…ゴホゴホ
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