運剣士に閃光を

運剣士に閃光を

アイデア:フェイスレス


感情の無い少女or他人の感情が流れてくる少女
と俺
【設定終わり】


 嬉しいと思う、けど分からない、笑えない。
そう言う彼女が俺にはとても儚く、いとも簡単に壊れてしまう結晶に思えた。
 もし、最初に知る感情が”哀”だったら? もし、最初に知る感情が”怒”なら? 
それは、狂気への道かもしれない。
それは、暴虐への道かもしれない。
 無我夢中だった。目の前にある結晶をすくい取り、強く抱きしめた。
なら、俺が――。
 彼女は無表情のまま苦しい、の一言。
だが、分かる。今なら分かる。知るべき道を失ったその苦しみが。
「分からないのなら教えてやるよ! 俺がずっと傍にいて笑っていてやる」
 顔が熱くなり、次は目頭が熱くなる。恥ずかしいのと悲しいのとが入り混じった感情。
「一緒に喜んで、一緒に怒って、一緒に悲しんで、一緒に笑おう」
 俺自身何が言いたいのか分からなかった。
言った直後、俺は告白してると感じた――彼女に今自分の感情を言えたんだと。
 なんだ……。俺も言えてなかったんじゃないか。自分の正直な気持ちを。
「――だ」
「好きなんだ!」
俺の胸に収まる小さな頭が縦に動き、微かに声を漏らす。
「……うん」





一応今はここまで
10分程度で練ったかなり古いアイデアだからかなり酷いと思います
特に恋愛に興味が無い人が書いたものなので、変な所いっぱいあると思います


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