陸上競技

12月のお月様:)


■陸上競技が与えてくれた学び(^^)

「「  単純な事ほどむずかしい  」」
「「  純粋なものは、美しい:) 」」

アラキが陸上競技を、本格的に始めたのは、高校生の時から:)
何もわからないままに出場した、中学校の時の通信陸上札幌地区予選に、
当時の100MH(ハードル)にでたのが、高校で陸上競技を始める
きっかけになったのでした:)

スターティングブロックのセッティングの方法もしらず、
隣の中学生にセッティングをしてもらい、申し訳ないことに、
ゴールをしてみれば、アラキが1位だった(^^)

決勝では、3位となり、その年の札幌の強化選手みたいな扱いを
3人はうけて、一緒に強化練習にも参加したのでした:)

少しずつ陸上競技にはなれていったが、興味は、別にあったのでした:)
サッカーか、バスケ:)でも、高校の陸上部の先生は、アラキの事を、
知っていた・・・全道大会(全北海道地区)にアラキがでていたからね:)

全道大会では、準決勝で、負けてしまった・・・後一人で、決勝だったんだけどね:)
未練もなにもなく(^^)
無理矢理頼まれて出場したのと、怪我して、野球部の中体連はずされたから
でれたようなものだから、おしかったなぐらいで、おわっていたのでした:)

高校で、陸上部へ引っ込まれて、なんとか、3年間走り抜けて、最後の高体連では、
故障して準決勝で走るのがやっと・・・歩け無くなり、最悪の3年目の幕となる:)

その後、大学へ進むわけであるが、大学でのアラキ課題は最高の指導技術と、
最高の陸上の哲学を北海道へ持ち帰る事であったのでした:)

その目的を果たすべく、ハードルでは日本の第一人者、アジアの第一人者、
渡部近志先生が指導している國士舘大学陸上競技部だと白羽の矢を立て、
運良く、近志先生の指導を受ける事ができたのでした:)

このことが、そのまま、アラキの現在に生きる、宇宙的感覚というか、哲学の
基本的な部分を支える重要な体験をすることになるのでした:)

近志先生は、現在、法政大学に戻り、監督を務め、NHKの陸上の解説を、
オリンピックはもちろん、世界的な陸上の大会では、かならず、
登場するので、ご存じの方も多いと思うのでした:)

今度、どこかで、詳しく紹介したいと思うアラキなのでした:)

陸上競技の醍醐味は、なんと言ってもダイレクトに地球にアクセスして、
自分の力で、風を感じながら、肉体の限界に挑戦するところ:)
それは、自分の限界に挑戦するということ:)

そして、100M競技は、1M25センチに仕切られた、セパレートのコートを、
ひたすら、まっすぐ駆け抜ける、余りにもシンプルな競技・・・

しかし、単純事ほど難しいのですよ:)
単純にただ、コースを走る・・・

1M25センチの100M直線を一番近道で、走ると、直線になるよね:)
出来れば、だれでもが、まっすぐ走りたいんだけど、それが、そうはいかないんだよ・・・
まっすぐはしれないのです・・・

もしも、同じ力の2人のランナーがいたとして、同時にスタートして、
ゴールしたら、タイムは同じになるよね:)たとえばだよ:)
そんの時、どちらかが、足を少しそらして、蛇行したら・・・
遠回りになって、多分、ゴールしたときには、その分差が生まれていると、
思うんだ:)

つまり、足を少しだけ、踏み外しただけで、記録は落ちるんだよ:)

「「   単純な事ほどむずかしい   」」

そして、多分、まっすぐ走ることが出来たとき、体中の細胞と、
地球と、全ての力が、純粋に走る運動を支えてくれている瞬間:)
心の中には恐れも何もない、からっぽ:)

そんな走りは、観ていて、美しいのだ:)
芸術:)つまりアートなんだと思うんだ:)

純粋に、単純な事を生きるという事は、生きる輝きを放つと言うこと:)

「「   純粋なものは美しい   」」」

カールルイスという選手がいた:)アラキの中では、偉大なランナーである:)
彼は強靱な肉体と精神をもち、そのプレイはまさに輝いていた:)

彼は、当時インタビューで、こう答えている:)

「 走ることは人生の表現活動である 」

学生の頃のアラキには、これほど響いた言葉も無いであろう:)
しかし、このことは、渡部近志先生も我々に教えてくれた事でもあるのだ:)

こんな事を教えてくれたのは、陸上であり、渡部近志先生なのでした:)

このことが、次の学びをアラキに与えてくれたのでした:)

体と心と、そして、環境と:)
いつもグランドに入るときには、走れる事に感謝する:)
そして、この環境を与えてくれる地球に空に全部に感謝する:)
そうして、グランドへ入る:)

もちろん、スタート地点に立つときにも、コースに感謝する:)
走り終わって、ありがとうとお礼をいう:)

アラキにとって走れるということは、人生の全てなのかもしれないのでした:)
だから、一生走っているだろうと思う:)

足を失い・・・でも、義足で最初に行ったのは、いきなり50Mタイムトライアル:)

その半年後には、12秒5を出し、全国大会100Mで優勝をする:)
ゴールしたときに、陸上に引き合わせてくれた様々な出会いに感謝!!
支えてくれている、全ての出会いに、感謝!!
涙ものであったのでした(^^)

また、人生を走り続ける事が出来るということが、次のアラキの行動を
駆り立て、現在にいたるのでした:)

それらの考えを発展させたのが、 「「 中心性 」」 という発想なのでした:)


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