四柱推命的コラム第3回
★こころがちょっと豊かになるコラム第3回 よい相性・悪い相性 2005年2月9日up！
あくまでも統計学上のお話ですが、離婚確率80%と言われているのが四柱推命学的にいいますと、勉強用語で「卯（うさぎ）日生まれ」と「辰（たつ）日生まれ」のカップルです。
「でも、先生そんなこと言っても私たちは大丈夫ですよ。すごく仲がいいんで
すよ」と言っていた恋愛結婚であっても、結婚後トラブルが絶えず離婚に至
るケースが目立つのがこの組み合わせです。なので卯辰（うだつ）の夫婦、変心するといわれております。
離婚に至らなくても、だんだんと口論やトラブルが絶えなくなるという現象もあるようです。
でも、婚約までしていて将来の相談に来てくださったカップルに間違っても
「離婚確率が80%もある組み合わせなので別れなさい」とは言えないのもまた占い師の立場として難しいところ。占い師は相談にいらしていただく方の立場
や情況をよく踏まえた上で適確なアドバイスをする必要があります。
ではそんなときはどうするか。
たとえ大変相性のよいカップルであっても絶対に幸せになれるという確証はど
こにもないですし、たとえどんなに相性が悪いカップルであっても心がけ次第
で仲良く添いとげることができる、というお話をいたします。
でもやはりこれからお見合いをする、という方には相性が悪い場合は「おすすめできないですね」とお話させていただきます。
ご結婚されているカップルで本当に相性がいいカップルは確率的にみると少ないのもまた事実です。ただ、相性がいいから幸せになっているかは人それぞれのようです。
相性も大切な要素の一つですが、それ以上に相手が育ってきた環境や価値観、ならびにご縁が何よりも大切かと思います。
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