Hanakoのブログ

昨日、友達のお母さんが来ました。

私の吸引器を見せてほしいとのことでした。

T君は、私と同じの学校の病院に入所して学校に通ってる

最近、バイパップも装着した胃ろうもしている。

週末必ず家に外泊している。

最近は、大分筋力も衰えてきつくなってるみたい・・・

T君のお母さんは、ウチの母をお姉さんみたいに慕って何かあるたび相談してくる。

私は、ビックリしてしまった

T君のお母さんが、病院でのT君の出来事を話してくれた。

看護師さんのことだった・・・

病棟の看護師さんの中に心無い看護師さんがいてT君の介助をする時に・・・

「どうせ胃ろうしてるんだから、食べなくってもいいでしょ！」と声を荒げて言ったらしい。

T君は、「それが、看護師の言う言葉ですか？」と言い返したらしい。

T君達は、日常の生活すべて病院の看護師さんにお世話になっている。

私も、入院している時は、看護師さんにお世話になるけれど、T君の看護師さんの様な暴言は、なかった。

T君のお母さんは、それから・・・家に外泊した時にT君が「僕は、生きている意味があるのかな？

その会話の話を聴いた母の顔色が変わった！

私も同じく驚いたのとT君が可哀そうでならなかった。

母は、T君のお母さんに「我が子から生きている意味があるのか」まで言わせたことについてどう思ったか　どう考えたかと聞いた！

T君のお母さんは、泣いた

母は、T君は、どんな思いで生活してると思う？

私達大人でさえ真似出来ないくらい自分の身体のこと、命の長さのこと全部承知している

親にも気をつかいながら頑張ってるのよ！

病院での生活は、どんなものなのか、あなたが一番わかっているはずでしょ？

母は、なぜお家に帰ろうと一言言ってあげなかったのか

帰る　帰らないは、T君が決めることだけど、親としてあなたには、帰る家があるということお父さんとお母さんが傍にいるから心配しなくていいと言ってほしかった。と母は言った。

私も、母の言った言葉に感動した。

母はさらにこうも言った「T君は、たとえ病気を持っていても自分らしく心豊かに生きていく権利がある」とT君のお母さんに諭してた。

私も、そう思う・・・

私は、在宅医療を受けながら家で生活出来ることに満足している

T君のお母さんは、病院に預け慣れしているんだと思う。

T君のお母さんは、在宅は、無理　考えられないと思っているようだ。

私は、T君のお母さんの考えに納得いかず反対でした。

でも、私はどの家庭にも色々な事情があることは分かっている。

子供が看護師さんから言葉の暴力を吐かれるような病院に私は、不信感を持ってしまった。

T君には、時間がない！私だって同じ

私は、いつも自分らしく毎日を穏やかに両親と過ごせることが一番大切だと思っている。

私は、これからも後悔しないように自分らしく生きていきたいと思っている。

T君頑張ろうね