太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2006.09.24
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カテゴリ: アラカルト
この図形が三角形か四角形か、正三角形の返がみな同じ長さなどということは、10歳になって知ればよいことであって、5歳、6歳が覚えねばならぬことではない。
5歳、6歳が覚えねばならぬことは、犬や猫がどんなに可愛いか、白雪姫がどんなに可哀想か、ピーターパンがどんなに勇ましいか、夕焼けの色がどれほど美しいかなどである。
そして、遊びの楽しさが彼の人生の思い出につながるような毎日である、と遠藤周作さんは言う。

全く同感です。
ところが、この頃の親は目先のことばかり考えています。
幼稚園をしている知人から聞いた話では、この頃では絵やピアノだけでなく、英語とか算数とか、学校に行ってから役立つことを教えないと園児が集まらないと言います。

小さい頃から損得勘定だけで知識だけを詰めこまれたあげくが、人の痛みも感じず、人を思いやる心もなく、感動する心も持たない、今の情緒欠乏症の子供たちの姿です。
そんな子供たちが創る社会は、オウム真理教のようなそら恐ろしい社会のような気がします。

子供が小さいうちに教えなくてはならないことは、感動する心と真の勇気、そして人間関係がうまく行くように挨拶と感謝、労りの言葉が自然と口をつくようにすることです。





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Last updated  2006.09.24 05:46:02
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