太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2010.04.12
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一つは「仕事人バンク」で、ウガンダの山間の部落の話でした。
日本の山間部とは違って、水不足は深刻で、子供たちが日に3回往復約1時間かけて水汲みをしています。それも、大きなものは20キロもあるポリタンを運びます。
その水はと言えば泥水で、その生水を飲み、食事を作ります。病気になるのも当たり前です。
貴重な水だから、少量の水を食器洗いや選択、頭を洗うのにと上手く使い廻します。
見ているうちに、切なくなって涙が出てきました。
その水不足を解消しようと、日本の68歳の井戸掘り職人が上総堀で挑戦します。
固い岩盤に苦労してやっと出た水は、後の検査では飲み水に適さなかったようだが、水の出たときの子供たちや大人たちの喜びようといったら。

そういえば、私も田舎育ちだから、昭和20年代に我が家の庭で井戸掘りをしているのを見た記憶があります。

井戸から風呂まで水を運んだり、薪を集めたり、竈の番は子供の役割でした。

また、学校に昼食を持ってこられない子供も多く、給食用の竈を作ることになり、これも64歳の職人が派遣される現地の人を指導しながら作り上げていきます。
日本でも、芹沢さんの「人間の条件」などを読むと、弁当を持ってこられずに水を飲んでいる話が出てくるように、戦後の一時期までは良くある話でした。
いま私たちが当たり前すぎて何も思わないことの「有り難さ」を思い知らされる番組でした。

もう一つは、「半落ち」で、アルツハイマーと骨髄移植問題のからんだ刑事による嘱託殺人事件の話でした。
これも重たい問題で、以前に本でも読んだのだが、つい引き込まれてしまいました。

我が家は未だにアナログテレビだが(見るものもなく止めようかと買い換えを躊躇している)
、こんな番組が多くなればと願う次第です。








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Last updated  2010.04.12 06:50:29 コメントを書く
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