太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

夢前案内人6323

夢前案内人6323

Calendar

Comments

通りすがり@ Re:「片手落ち」は差別用語で不適切か?(12/26) 片手落ちという言葉が体が不自由な人に対…
美香たま@ どうせ生きるのなら 依存するものを替えてみたらいかがですか…
あだちうんこ@ Re:介護者は何のために生きるのかと問う(12/25) 老化して老化して老化して長々だらだら生…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) ご不便をおかけしましたが、新しく解説し…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) 新しいページを開設しました http://plaza…

Freepage List

2010.04.18
XML

では、なぜそれらが苦なのでしょうか。それは、生老病死それぞれが、私たちの意識の上において矛盾対立するからです。
例えば、いくら「若くありたい」と望んでもやがては老いていきます。「長生きしたい」と願っても、縁が尽きたら死ななければなりません。実は、私たちにとって都合の悪い老病死こそが生きていることの実質なのです。それなのに、執着するから苦が生まれます。

後半の八苦は、そのことをもっとはっきりと言い当てています。
八苦は先の四苦と、愛別離苦(あいべつりく)、怨憎会苦(おんぞうえく)、求不得苦(ぐふとくく)、五陰盛苦(ごおんじょうく)の四苦を合わせたものです。
例えば、愛別離苦とは愛する人と別れていく苦、怨憎会苦とは嫌な人と出会っていく苦です。まさしく矛盾対立する姿そのものです。しかし、私たちが生きるとは、そういう苦悩する人生を生きることなのです。その意味では、仏教は私たちを苦悩から逃避させるのではなく、苦悩の正体に目覚めさせ、苦悩する人生を引き受けて立ち上がらせていく教えなのだと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.04.18 07:07:38 コメントを書く
[釈迦に学ぶ心安らかな生き方] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: