太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2013.05.09
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運動選手のように体力のピーク時しか現役で通用しない仕事は当然のことだが、作曲家、画家、小説家、評論家といった人は体と頭が元気であるうちはいくらでもやれそうだが、現実はそうはいきません。
ヨーロッパの大作曲家かといわれる人の年譜を細かくチェックしみると、質の高い作品が次々と発表された年月は、甘く見ても10年、大体5年くらいの間に集中しています。
ということは、その後は実は作曲家というよりは「元作曲家」であって、かっての名声という元本の利子で暮らしている金利生活者のようなものです。
映画監督にしても、小説家、画家にしても同じようなもので、その才能がほとばしるように次々と良質の作品を生み出す期間は意外と短く、5年もするとピークを過ぎてしまいます。
サラリーマンも同じで、目覚ましい業績を示す充実期は恐らく10年を出ないと思います。
だから、才能を磨くことも大切だが、才能がピークを過ぎても慕われる人間性を磨くことがより大切ともいえます。

今日で、このテーマを終わりますが、最後に、人間は20代中頃から30代が勝負です。
若者達よ、頑張って下さい。

湯川秀樹 28才  江崎玲於奈 32才  福井健一 34才  
利根川進 37才  朝永振一郎 40才  白川英樹 41才
ということは、発想は20代後半から30代前半だと言うことです。(海外でも同じ)

今回のテーマは、私の読者層とはずれていたせいか、読者が最低でしたが、私は沢山の読者が欲しいと思ったことはありません。ほんの一人か二人でも、触発された人が見えれば嬉しい限りです。ありがとうございました。
なお、明日からは昨年有料メルマガで配信した「人間関係」に絵を付けたものにします。 





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Last updated  2013.05.09 05:52:32
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