太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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夢前案内人6323

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2014.01.10
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「禅とは何でしょう。禅と生活とはどういう関係にあるのでしょう」と能の金春流家元に聞かれて、青山俊董尼は次のように答えられました。

禅とか禅の生きざまといっても特別のものではありません。
人生を能舞台と考えてみてください。
一歩舞台に上がり、舞い舞って舞台を降りる、その最後の一歩まで本番でしょう。
そのうちどの部分だけ丁寧に舞えばよいというものではなく、どの一手もどの一足も、どの一声もみな疎かにはできませんでしょう。
今ここの一歩を目的とし、今ここの一瞬から目をそらさず、今ここの一瞬に命をかける。
そういう一瞬の生きざまの連続が生涯となる。
そういう生きざまを禅の生きざまというのです・・・。

ある短歌の先生は、還暦を迎え、世間では退職というときになって、ようやく一句の言葉の深さにも気づかせていただくようになり、これからが人生の喜びの本番ですと語ります。


死の一瞬まで本番です。
定年退職したからといって、昔の栄華を懐かしみ、今の虚しさを紛らわしながら生きるのではなく、生きるための手段から解放された今こそ、生きる目的をもう一度見直して人生の総仕上げに取り組んで下さい。





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Last updated  2014.01.10 05:41:43
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