太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2014.05.06
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寝たきりのお婆さんに介護している人がお化粧をしてあげたら、意識がハッキリしてきて、やがて立ち上がるようになったそうです。
寝たきりだから化粧などしても仕方がないと考えがちだが、お化粧をしなくなるということは、他者の視線を気にしなくなるということです。
そこで、まずお化粧をしてみる。
そのことで、「人から見られている」「人に自分を良く見せたい」という意識が逆に生まれます。
お化粧という行為が、心の張りを生むのです。

私たちの生きる力は、他人からの視線によって支えられています。
子供が生来元気なのも、自分を見守ってくれている人の暖かい眼差しがあるからです。
目をかけてもらうことが、生きる力の原動力になるのは年齢に関係ありません。

人がお互いに対して無関心になればなるほど、元気は失われていきます。

昔のように4人で囲む麻雀を楽しむ人も減り、一人でできるパチンコなどにはまる人も多いようです。
そのうえ、東京都の調査では世帯当たりの家族が二人を切り、家でも話す相手がいない孤独な人が増えています。
人と関わる気力がなくなってくると、生きる力も衰えてきます。





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Last updated  2014.05.06 05:21:01
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