太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2014.07.02
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告知を受けて、限りある時間を自分らしく生きる人がいます。
「抗ガン剤が効かないと余命半年」と夏に告げられた74才の女性は、1週間はやつれた様子だったが、次第に落ち着き、年末にはおせち料理のノウハウを便せんに書いて娘さんに渡しました。
娘さんは、「自分がいなくなる日のために準備する母を見ていて、私もその日が来る心構えができました」と言う。

告知後は自宅で亡夫の遺影を見ながら懐メロのCDを聞いたり、思い出の品を整理したりしてマイペースで暮らしている83才の祖母を見て、「自分らしく生き続ける祖母を見て、私も余命告知を受けたいと思うようになった」と孫は言う。
このように、告知は残る人にも良い影響を与えるようです。

一方、49才で肺ガンが移転し完治しないと告知されて「電車のホームから突き落として欲しいと思うことがあります。覚悟できていないので、身辺整理や思いで作りなどする気にならない」と言う人もいれば、
55才男性は「5年生存率50%と言われ、先のことが考えられなくなりました。寝ても覚めても『死』の文字が頭にぶら下がっていて・・・」と言い、心療内科で重度の鬱病と診断された人もいます。
一般的には、若い人ほど心が定まらないようです。





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Last updated  2014.07.03 04:58:33
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