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2014.10.09
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カテゴリ: 社会人の勉強とは
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つまり、ビジネスマンとはお客様を喜ばせることが仕事であり、それを通して会社を儲けさせ、その結果として自らも満足する収入を得る人と言えます。
自分の生活の糧は、お金を支払って下さるお客様からもたらされます。
お客様に喜んでもらう、それ以外に仕事の目的はありません。

ところが、日本の企業ではその意識が希薄なように思います。
マーケティングの権威コトラー教授は、マーケティングとは「企業の業績向上と顧客の満足の創造によって、人々の生活の改善を目指す学問」と定義するが、2014年マーケティング世界大会で、「日本はマーケティングの後進国なのか」と厳しい企業評をしました。
つまり、顧客志向でないという訳です。

・日本の技術は優秀で、90年代くらいまでは高機能、高性能だけで売れ、マーケティングは軽視されてきた。その成功体験から抜け出せていない。
・現代は機能や性能だけで差別化するのは難しく、顧客が何を望んでいるかを踏まえて、新しい生活様式や感動を提案する必要があるが、その視点がない。


・P&Gの紙おむつパンパースは、高い吸水性を強調したが効果がなかった。そこで、赤ちゃんの眠りが深くなり、夜泣きが減ると伝えると売上が増えた。
・ネスレ日本は、コーヒーマシンを無償でオフイスに配り、コーヒーを定期的に購入してもらうビジネスモデルで成功したが、その成功理由はマシンの周りで新しいコミュニケーションが広がったという点にあったそうです。

結局、これからの厳しい時代を生き抜いていく「辞めてもらっては困る人」と言われるプロビジネスマンとは、年齢や学歴、労働時間には関係なく、
・それぞれの持ち場で自分の役割を良く心得てお客様を喜ばせ
・それによって社外にある収益機会を上手く取り込むことのできる人
ということになります。
間接部門であろうと、必ず対象者は有り同じです。

本物のプロは、お客様をワクワクさせることを何時も考えています。
その点、元読売巨人軍の長嶋茂雄選手は本物のプロだったと思います。

「3割打者だって7割は失敗する。
その時にどうしたらお客さんが喜んでくれるか、プロだったら研究しなきゃ。

その人のために、俺のすべてを出すんだ」と言い、
空振りをして膝をつき、少し大きめのヘルメットを被って美しく空中に飛ぶように鏡の前で何度も練習を重ねて華麗な三振ぶりを見せてくれました。

「お客さんは、打つときだけを見に来るのではない。守備でも入場料の半分はお返ししなければいけない」とも言い、
三塁ゴロがくるとパッと走ってボールを取り、右手にボールを持つと後ろに振りかざし、そのまま直ぐにボールを投げるのではなく、トントンと二,三歩ステップしてから一塁に投げる。
これは、歌舞伎の見せ所である六方(花道などで見せる見得)からヒントを得たという。

凡ゴロも、こうした味付けによって素晴らしいシーンに変貌し、観客が湧きます。

あなたは、それだけお客様を意識して仕事をしていますか?
仕事の直接の対象者を始め、あなたの仕事の影響を受ける上司や部下、他部門の人、ラインの下流の人など、沢山のお客様がいます。
最高の仕事とは、そんなお客様の要望にピッタリ合い、なおかつ新鮮なことです。





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Last updated  2014.10.09 07:49:36
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