太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2014.10.17
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カテゴリ: 社会人の勉強とは
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でも、自分の思い込みに縛られると誤認逮捕が起きるように、問題解決でも真の課題を見誤りかねません。
すると、モグラ叩きや病巣の転移のように、同じような問題がまた形を変えて、あちらこちらで再発することになります。

医者は、病名や病巣を特定するために様々な検査に時間を掛け、カンファランスで議論を重ねます。
それに比べれば、手術は比べものにならないほど短時間で済みます。

問題分析は、実は最も生産的な時間なのです。
私がコンサルティングを請け負う場合でも、検討時間の三分の一(事前の関連部署や取引先などへのヒヤリング時間を入れれば半分)を掛けて徹底的に原因を分析します。

原因を拾い集め、体系的に組み立てていく作業は、自動車を部品単位まで分解したもの(問題点)を、もう一度部位毎(中間インデックス)に組み立て、最終的に完成車を造り上げるようなものです。
小さな部品が一個足りなくても、欠陥車になってしまいます。


正しい判断をするには、物事を多面的に広く、しかも深く見ることが大切です。
「偏らない心、こだわらない心、とらわれない心、広く、広くもっと広く、これが般若心経空の心なり」と教わったが、まさにこの通りです。

それには、桃太郎を見習うことです。
桃太郎は、何故キジと猿と犬を連れていると思いますか? 
まず、キジが空高くから全体を捉えて焦点を定めます。
次には、猿が絞り込んだ地点の木や屋根の上に登って詳しく調べます。
最後は、犬が地面に足を付けて警戒しながら攻め込みます。この要領が大切です。

背景認識を確りと行い、思考の拡大、集束を繰り返して、本当の問題点を炙り出すことができれば、問題は半分以上は解決したのも同然です。
大部分の人は、夢や志、ありたい姿にしろ、理想と現実のギャップとして認識される問題や課題にしろ、点かせいぜい線で描く程度だが、面で描くことが大切です。
そしないと、木を見て森を見ずになってしまいます。
それらを、ありありと目の前に浮かぶように、しかもカラーで描くことが出来れば、問題はほとんど解決したようなものです。





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Last updated  2014.10.17 10:27:06
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