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2014.10.26
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カテゴリ: 社会人の勉強とは
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ところが、誰もが同じ情報を瞬時に手に入れることができる今日では、情報を知っていること自体は力ではなくなりました。
だが多くの人は、情報を知っただけで満足してしまっています。

パソコンやスマホで殆どのことが分かる今日、情報から自分なりに意味をくみ取って、新しいアイデアに昇華させて提示することが求められています。

瀬島龍三が「情報は素材である。その素材をキラキラさせるのは人間の頭脳だ」と言ったように、情報を主体的に取捨選択して全く新しい視点で組み合わせ、独創的なアイデアを生み出してこそ意味があります。
つまり、情報=言葉が真に力を発揮するためには、その情報をどう消化するかが問われます。

情報は、蚕にとっての葉っぱのようなものです。
蚕は、桑の葉っぱを食べて絹糸を吐き出します。
この地上に葉っぱを食べて生きている生き物は、おそらく何千、何万種類といるだろうが、蚕のように美しい糸を吐き出す動物は他にはいません。


それも、『宗鏡録』に「同じ水でも牛が飲めばこれを乳とし、毒蛇が飲めばこれを毒とする」とあるように、情報も同じで、そこから独自の有用なアイデアを生み出すことが求められます。

同じ情報を入手しても、その人の価値観や感性によって受け取り方や生かし方に大きな違いが生じるのが普通です。
その違いこそが命で、それが情報感度といわれるものの正体です。
だから、情報感度を磨くということは、集める情報そのものよりも、情報に接する自分の立ち位置やものの見方(=視点)を磨くということです。
つまり、自分なりの視点で情報を見て、それをもとに自分の将来や仕事にどう生かしていくかが問われているのです。

情報が溢れる中で、大切なのは情報を嗅ぎ分ける鼻です。
何時も問題意識や課題さえ持っていれば、あらゆることがヒントとなって飛び込んできます。
それを火種として、点と点を結んで線とし、線と線を繋いで面とし、面を重ねることで一つの実像が見えてきます。
そうやって深く考えることで真実を見通し、赤々と燃え盛る智慧の灯りとすることです。





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Last updated  2014.10.26 05:56:53
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