太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2014.10.29
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カテゴリ: 社会人の勉強とは
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情報検索は上手いが、得た情報を自分なりに咀嚼し、熟考して再生産することが苦手なのが現在人の特徴です。
その結果、精神面での画一化が進む象徴的貧困化が問題となっています。

大岡進さんが
「いかに情報が溢れていようと、それらが実際に使えるように分析加工されていなければ石ころと同じで意味がない。
だが、ごく普通の一個人にしてみれば、真贋入り乱れて氾濫する情報に全て目を通して、それらをある価値観の基に整理し、創造的に再生することなど不可能である。
多くの人は、ますます細分化され専門化された情報洪水の前に立ち竦んでしまうか、どんな情報にも無感動になることによって自らを護ろうとするようになる。
そこで、それらをある価値観の基に捌いて整理し直し、適時適切に再発信してくれる存在が求められるようになる。
そんな役目を果たしてくれる情報の編集者が、いまほど求められる時代はない。

私などは創造性もなく、まさに彼の言う編集者そのもので心強く思ったものです。

思考力を高めるには、記憶だけに頼らないことです。
記憶は時間とともに抜け落ちていき、曖昧になってきます。
そんな情報を元にしていては、正しい思考をすることはできません。
まず思考の元となる情報を正確に蓄積するためにメモを取り、それを定期的に分類整理し、体系的に纏める習慣を持つことです。

日本マグドナルドの藤田田さんはメモ魔としても有名で、寝室、風呂場、トイレ、食卓、居間などいたる所にメモ用紙と鉛筆が置いてあり、人と話していても、誰かと食事をしていても、ヒントになると思えば、その場で割り箸の袋など手近な物にメモし、そのメモを毎日見直すだけでなく、さらに一週間分をまとめて整理して見直し、内容やその後の展開などを点検されるそうです。

福井謙一さんも、「メモしないでも覚えているような思いつきはたいしたものではない。メモしないと忘れてしまうような着想こそが貴重なのです」とも言っています。
私たちはとかく、重要なことを聞き流したり、うろ覚えのままにしてしまう傾向があるが、ビジネスに曖昧は禁物です。





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Last updated  2014.10.29 08:07:55
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