太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2015.02.23
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二つ目は嫉妬という怒りです

嫉妬も、実は怒りなのです。
嫉妬というのは、他人に対して生まれるものです。
分かり易い例でいえば、他人が上手くいくとショックを受ける、というものです。

自分の同級生、あるいは同期入社の友人などが、突然、特別な昇進をしたとなると、自分がいきなりみじめな人間のように感じてしまうものです。
あるいは仲間が外国に派遣されて、「同じ学校を出て同じ教育を受けているのに」と思ってしまうような場合、それを嫉妬というのです。

この自分をみじめに感じてしまったり、不幸に感じてしまったりする感情は、怒りの感情なのです。
「あの人はいいなあ、上手くいって」などと色々な面で嫉妬をする。
それが身についてしまったら、何もかも上手くいかなくなってきます。


嫉妬がある人は、なんのことはない、どんどん不幸になるのです。
何故なら、世の中には頑張って、成功している人はいくらでもいるわけだから、自分の地獄を作るには、それだけで十分なのです。
なんとバカバカしいことでしょう。

それでも、嫉妬する人は嫉妬するでしょう。
すると、それは怒りと同じだから、すごく体もこわしてしまいます。

嫉妬する性格の人がそれを直すためには、やっぱり頑張って相手の幸福を喜ぶようにするしかありません。
「ああ、よかったじゃないか」と心から感じるようにしてください。
それで直るのです。

自分に出来なかったからといって、別にどうということはありません。
「彼が幸福になったのだからいいじゃないか」、「私の友達なのだから、それは私にとっても自慢になるのではないか」、「自分と一緒に勉強した仲間が、今アメリカで社長をやっているんだ」、などという風に威張ればいいのです。
たまに電話でもして、「休みにそちらへ行くので、きちんと面倒を見てくれよ」と変わらずつき合えばいい。


例えば、仲の良い女友達が、とてもお金持ちのところへ嫁ぎ幸福な結婚をしたとします。
そんなとき、「自分の旦那は安月給なのに」と嫉妬するのではなくて、
「自分にはとてもいい友達がいるんだ。
自分の旦那には贅沢をさせてもらうことは出来ないけれど、たまに友達のところへ行って贅沢させてもらえる」、
「旦那はアクセサリーを買ってくれないけれど、友達に借りることができるようになった」などと考えればよいのです。

「素適なネックレスね」と言うだけです。

結局、他人の幸福を自分の幸福に回すことが幸福の道なのです。
逆に、嫉妬することはあまりにもバカバカしい自己破壊の道になるのです。

嫉妬の反対の言葉は喜びなのです。
「人々の願い事がかなえられても、自分には何の得もないではないか」というような嫉妬の心、怒りの心を持ってはいけません。
そうすると自分がダメになってしまいます。
誰であろうが何か成功したら、私たちも喜べばいいのです。
人々の幸福を見て、心からお祝いしてあげる。
祝福し、楽しがってあげる。
それで人生は幸福になるし、悪い嫉妬のエネルギーは消えてしまうのです。





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Last updated  2015.02.23 06:12:46
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