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2015.05.14
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運動することでアルツハイマー型認知症が予防できることは、多くの研究から分かっています。
ある研究によるとテニス、自転車、水泳などを週に50分する高齢者は、運動をまったくしない高齢者に比べて、アルツハイマー型認知症になる危険が25%も低くなっています。
また別の研究では、中年期から運動を始めた人では認知症予備軍になる危険が39%低くなり、高齢期になってから運動を始めた人は32%減少しました。

アメリカで3年前に行われた実験で、「運動しやすい環境に置かれたマウスは、βタンパクがたまりにくい」という結果が示されました。運動によって、脳でβタンパクを分解する酵素が活性化したと考えられています。
「運動」がアルツハイマー病を予防する効果があることは、大規模な調査でも明らかにされています。
たとえば、ヨーロッパで3年前に行われた調査では、1449人を20年にわたって追跡した結果、適度な運動をしている人は、していない人よりも、アルツハイマー病の危険度がおよそ3分の1になっていることが明らかになりました。なお、予防効果が見られたのは、1回20分以上の、ちょっと汗ばむ程度の運動(有酸素運動)を週に2回以上行っている人たちでした。

このように、運動をすることが重要であって、どんな運動をしても効果の差はほとんどありません。
ただし、中年期以降の方が激しい運動をするのは要注意。活性酸素を増加させ、アルツハイマー型認知症予防には逆効果になってしまいます。
そこでおすすめしたいのはウォーキングです。1日30分歩くだけでも十分。


軽いジョギングで脳が活性化すると認知症の予防になる。ウオーキングよりゆっくり走るスロージョギングがよいと、筑波大運動生理学征矢教授、福岡大学運動生理学田中教授。
スロージョギングは時速4~5kmのニコニコペースで週合計2~3時間程度。
カロリー消費,はウオーキングの2倍で1分1キロカロリーになる。

さらに筋肉量の少ない高齢者ほど認知機能が低下し、アルツハイマー型認知症になりやすいという報告もあります。
なかでも注意したいのが、握力、胸の筋肉、腹筋です。
握力が加齢によって低下するとアルツハイマー型認知症になるリスクが高まるが、ダンベル体操を週に1~2回、これを1年間続けることで10%も認知機能が高まることが分かっています。





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Last updated  2015.05.14 05:27:30
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