○リックドムIIの"II(ツヴァイ)"(zwei:ツヴァイ)
:英語の"two" そのまんまです。ちなみに"second"に当たるのは"zweit"。ただ、ドイツ語は格変化や修飾する名詞の性などで語尾が変わる(例:第二次世界大戦;der Zweite Weltkrieg)ので、使うのはオススメできません。私もうまくつかえません(笑)。
○スタークジェガンの"スターク"(stark:シュタルク)
:"強い"の意 珍しく連邦のMSです。"stark"は英語の"strong"に当たる言葉です。英語にも stark という単語があり、これはスタークと発音するようですが、意味が「(死体が)硬直した」とか「殺風景な」といった意味なので、違うと思います。おそらくドイツ語の stark でしょう。
○シュトゥルム・ウント・ドランク(Sturm und Drang:シュトゥルムウントドランク)
:疾風怒濤 キワモノガンダムシリーズ、機動武闘伝Gガンダム(私は好きですよ?)に出てくる、シュバルツ・ブルーダー駆るガンダムシュピーゲルの必殺技ですね。Sturm und Drangの和訳として有名なのは「疾風怒濤」です。このコトバは元々、18世紀後半にドイツで見られた革新的な文学運動のことです。文学に興味ないので詳しくはわかりませんが、この時代の作品としてゲーテの『若きウェルテルの悩み』などがあるそうです。って、シュバルツ・ブルーダーもガンダムシュピーゲルもドイツ語やん!