アルバム売りさん

アルバム売りさん

2006.04.11
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雪の降り積もった道を愛娘リンと歩いておりまして

側溝までが急な斜面になっており
初めは私がふざけて左足をその斜面に少し滑らすと、案外雪が踏み固められてて
つるっと足をとられそうになったので
「リンちゃん、こっちに来たらだめだよ」
私がそう注意するのと
リンが「きゃーははは」と楽しそうにその急斜面を滑り落ちるのとが
ほぼ同時でした。

慌てて私も滑り下り、リンにかぶさった雪をどかそうとしました。

「うわぁ!!」

うろたえるリンの声は段々小さく、私の手はどんどん冷たくなっていき
リンにかぶさる雪はみるみる固まってゆくのです。
あっというまに私の大事なリンの姿は雪に埋もれてみえなくなって
素手の指ではツメの先も立たないほどに、積もった雪はカチンコチンで。
助けを呼ぼうと声を出すのに、ちっとも声が出ませんでした。
私はカチンコチンに凍った雪をバンバン叩いて「リンちゃん!」と呼ぶのに
リンは全く返事をしなくて。
雪をバンバン、バンバン、叩いて、叩いて、叩いて…

あ…。




…( ̄_ ̄)布団を叩いていましたね。


ああああああああああああああああああえがったああああああああああああああああ

あああああああああああああああありんちゃああああああああああああん

もおおおおおおおおおおおびっくりさせないでよおおおおおおおおおおおお






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最終更新日  2006.04.11 22:38:47
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