March 14, 2004
テーマ： 新撰組！(307)
カテゴリ： カテゴリ未分類
今回、新たな新選組初期メンバーが登場した。脱走する粕屋新五郎に伊吹吾郎、近藤らに討たれる殿内義雄に生瀬勝久。
いずれも早々に姿を消す、さほどメジャーではない（僕も詳しくは知らない）人物であるが、そのわりに大物の役者が起用されている。おそらくは、芹沢＆近藤体制が確立する過程でポイントとなるエピソードを盛り込むのだろう。登場期間が少ないぶん、大物でも拘束期間が短くて済む。
一方、試衛館の面々。
やや詰めは甘いが、豊富な知識と人脈で隊論をリードする山南。
愛されるがゆえに拒まれ、愛されるがゆえに認められる沖田。
浪士組参加に関して土方から第一に意見を求められる永倉。
即物的だがどこか憎めないトラブルメーカーの原田。
あくまで生真面目で育ちのよさがにじみ出る忠実な藤堂。
まるでお目付役らしくない穏やかな癒し系・井上。
そんな彼らの輪の中心に常にいるのが近藤。
松平上総介邸に押しかけたときの堂々たる態度といい（面会できるはずもないのだが）、一同に背中を押されて沖田の参加を認める場面といい、近藤（＝香取）に少しずつリーダーとしての格が感じられ始めてきた。
最後に浪士組への参加を決意した面々が勢ぞろいするシーン。近藤が一歩前に出る。土方、次いで沖田がそれに続く。近藤は刀を抜き、一同が見上げる遥か京の空へ刀を指し示す。
ベタベタな演出だが、試衛館の食客たちの間にできつつある半ば無意識的な序列と、組織としての萌芽を予感させる。
いずれも早々に姿を消す、さほどメジャーではない（僕も詳しくは知らない）人物であるが、そのわりに大物の役者が起用されている。おそらくは、芹沢＆近藤体制が確立する過程でポイントとなるエピソードを盛り込むのだろう。登場期間が少ないぶん、大物でも拘束期間が短くて済む。
一方、試衛館の面々。
やや詰めは甘いが、豊富な知識と人脈で隊論をリードする山南。
愛されるがゆえに拒まれ、愛されるがゆえに認められる沖田。
浪士組参加に関して土方から第一に意見を求められる永倉。
即物的だがどこか憎めないトラブルメーカーの原田。
あくまで生真面目で育ちのよさがにじみ出る忠実な藤堂。
まるでお目付役らしくない穏やかな癒し系・井上。
そんな彼らの輪の中心に常にいるのが近藤。
松平上総介邸に押しかけたときの堂々たる態度といい（面会できるはずもないのだが）、一同に背中を押されて沖田の参加を認める場面といい、近藤（＝香取）に少しずつリーダーとしての格が感じられ始めてきた。
最後に浪士組への参加を決意した面々が勢ぞろいするシーン。近藤が一歩前に出る。土方、次いで沖田がそれに続く。近藤は刀を抜き、一同が見上げる遥か京の空へ刀を指し示す。
ベタベタな演出だが、試衛館の食客たちの間にできつつある半ば無意識的な序列と、組織としての萌芽を予感させる。
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quackey
B級ネタを中心に、どうでもいいことを薄～く語ります。人様の役には立ちません。自己満足です。
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