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July 4, 2011
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読んでいて学生時代の憲法の講義を思い出した。山崎豊子って作家は特に法律を勉強したような履歴は無いのだけど、随分と裁判シーンの法律論点について詳しく理解して書いていると感じる。「二つの祖国」の東京裁判の論点なんかも詳しく分かりやすく書かれていて感心した。
憲法解釈で知る権利に関する取材の自由は現代憲法における民主主義の構成要素となりうることから特別に広く解釈する必要があるのだった。結果的に主人公は有罪となってしまうのだが、この憲法裁判は学者からは評判が悪かったように記憶している。
それはそうとして、記者で亡くなった主人公が不慣れな青果物商となり、破綻してしまう。人生の選択として、どうして政治評論家や、別のフリーライターなりの職業を考えないのだろう。一つの選択肢か想定していないにしても家族に対する責任とか社会に対する責任というものを考えないのだろうか。主人公の生き方にちょっとした疑問を感じた。





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Last updated  July 4, 2011 10:10:39 PM
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