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2013年02月07日
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なにやら、昨日の日記に対するアクセス数の伸びがすごくて、



とか言いながら。


昨日宣言した通り、明日からの四大陸選手権について。


ここで、まずはおさらい。


「四大陸」とは何ぞや?


まずは、世界選手権に次ぐ大きな大会としてヨーロッパ選手権というものがありまして、
こちらは歴史も古く、ヨーロッパチャンピオンというのはかなりの名誉。

が。



というわけで、1999年からヨーロッパ以外の国の選手を対象に、
ヨーロッパ選手権の対となる大会として開催されているのが四大陸選手権。

四大陸とは、つまり「アジア」「アフリカ」「オセアニア」「アメリカ」ということです。


まあ、実質、アジアと北アメリカの戦いなわけですけど。


というわけで、明日からの男子シングルを語るにあたって、本日テーマとしたいのは2点。


タカハシダイスケのSP変更について、私が思うこと。

そして、


タカハシ対ハニュウっていう図の煽りがすごいけど、そこんとこ、実際はどうなの?



まずは、タカハシのSP。


私もずっとロックンロールメドレーはしっくりきてなかったので、ありかなと。
そこは、ニコライと意見があった(笑)



そこはちょっとおもしろくないんだけどね。

ナナミさんは、仙台のリンクに遊びに行くと、いつも生徒を教えてる姿を拝見するので、
勝手に親近感を覚えているし、
バンクーバーシーズンのタカハシのSP「eye」を振付けたことで世界的にブレイクしたミヤモトケンジのように、
これをきっかけに振付師としてのアベナナミが、世界で一目置かれる存在になって欲しいという思いもあったのです。


今季のムラくんのSPも素敵だし。


ただ、タカハシダイスケを振付けるってのは、ちょっと特別で、
世界中の振付師が列をなして、次は自分を選んでほしいと待ってる中で、
振付けたものが「やっぱりしっくりこない」って外されちゃうって、ちょっとダメージ。


そもそも、タカハシ自身、シーズン途中でプログラムを丸ごと変更するってなかったこと。


シニアに上がりたてくらいのときに、あまりにSPの構成がきつくて前年のものに戻したケースがあったのだけど、おそらくはその時一回だけと思われ。


ましてや、今回は、前のものに戻すとかではなく、
1か月という短期間でのまったくの新しいプログラムへの変更。


「ああ、ニコライったら、どうしてもダイスケに自分のプログラムを滑らせたかったんだな」
という気がしないでもないけど(笑)


ということで、ニコライ振り付けの新SPはベートーベンの「月光」

タカハシ&モロゾフのコンビと言えば、
「白鳥の湖?ずいぶん定番できたね」と思わせておいてヒップホップだったという前例があるので、
今度は何を仕掛けてくるのかと思いきや、
公式練習のニュースを見る限り、普通に「月光」を使っている様子。


これはこれで驚きなんですね。


やはり、タカハシダイスケのイメージとすれば、
ちょっと王道からはずれた曲の選択をして、
「これはタカハシじゃなきゃ無理」というプログラムを作ってこなしちゃう人。

ここ数シーズンは、曲の選び方からして「タカハシじゃなきゃ、これはやらない」ってものを選んできたわけです。


それが「月光」。


フィギュアスケートにありがちな曲を選びながら、
それでも「タカハシじゃなきゃ無理」というプログラムをどう作ってくるのか。

そこが見どころ。


逆に言うと、ナナミさんのロックンロールって、
タカハシじゃなくてもやろうと思えばできるプログラムだったとも言えるのです。

技術的に、多少割り引く必要はあるにせよ、
曲や振り付けの持つ雰囲気が、タカハシじゃなきゃこなせないってものじゃなく、
実は、あのプログラムを演じるにベストのスケーターはタカハシ以外にいるんじゃないかって。

それが誰かと言われると難しいんだけど、
タカハシの全身から匂い立つ色気とか、彼だけが持つ足さばきが刻むリズムとかが、
あのプログラムとは微妙にずれていたのではないかと思うのであります。



そして、煽られている「タカハシ対ハニュウ」。


これは、しょうがないです。


今大会、ふたりと勝負になる選手がいない。


パーソナルベストで言えば、タカハシ276.72、ハニュウ264.29。

この数字は、ふたりとも昨年に記録したもので、
まだまだ伸ばしていくだろうと思える。


絶好調じゃなかったとしても、250点を割るような勝負にはならないだろうというレベル。


そして、このふたりに次ぐパーソナルベストはロス・マイナーの235.37、さらに次がムラくんの230.68。

こちらも昨年に記録したもので、これからも点数を伸ばしていける選手とは思うけど、
ここで急に30点近く点数を伸ばすようなことができるかと言えば、
それはないと言わざるを得ない。


さらにほかの選手にいたっては、220点が5人と、あとは200点を割るような状態。


それは「事実上の一騎打ち」と言って正解。


というわけで、タカハシとハニュウ、どちらが勝つか。

そして、ほかの選手のうち、3位になるのはだれか。

というのが正しい見方。


さらにさらに、滑走順が、
現在の世界ランクによって前半後半のふたつにわけての抽選だったはずなのに、
うまいこと最後のふたりがタカハシとハニュウ。


これはうまくいきすぎで、じゃなくちゃ、テレビ的にも間が持たないし、
会場に見に行ったお客さんも途中で帰っちゃうし。


ふたりのくじだけ、細工したんじゃないか疑惑(笑)


一時期、最終滑走が続いて、
本人としては「苦手だ」「嫌だ」と言いながら、
そういうときに限って結果を残してきたタカハシ同様、
今シーズン、最終滑走の確率が高く、なおかつそこで結果を出してきたハニュウ。

だから、なんか、今大会SPのハニュウ最終滑走もおもしろいよね。


そのほかの注目選手としては、
ジュニアの怪物ハン・ヤンがついにシニアデビュー。

ウズベキスタンのミーシャ・ジーが、
あいかわらずの「選手パスを手に入れたラッキーなタカハシファン」状態で、
自分の練習スケジュールはさておき、タカハシの公式練習ウォッチ&レポートに余念がない具合が素敵。

カザフスタンのデニス・テンのプログラムが、
SP、FSとも映画「アーティスト」を使いながら、違う振付師にお願いするというおしゃれっぷり。
衣装も、同じ路線をちょっと変えただけなのが、すごく素敵。


あとは、カナダのケビン・レイノルズと、アメリカのマックス・アーロンが、どれだけ国内選手権のときのような素晴らしい演技を見せることができるかどうか、でしょうね。


できるだけ多くの選手の演技が、テレビで放送されますように。





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最終更新日  2013年02月07日 23時38分16秒
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