あとがき

　私の駄文を読んでくださった方。ありがとう御座います。ほんと、嬉しいです。
　まだ読んでなくてこれから読もうかという方は、このあとがきで多少のネタばれがあるかもしれないので読まないことをおすすめします。

　みんなが最後で驚いてしまう小説を書きたい。

　そう思って書き始めた話がこの「マチビト」です。

　書いているうちにどんどん話が膨らんでいき、考えていた「仕掛け」を発動（！？）させることができるのか、なんか拍子抜けでガッカリさせて終わってしまわないかと途中で不安にもなりました。

　が、未熟な文章ながらなんとか書き上げることが出来、仕掛けもそれなりに効いているんじゃないかという感じがして、今は安堵の気持ちの方が大きいです。
　今までネットで他の人が書いている連載小説を見てて、途中で更新が止まったりページが無くなったりして残念な気持ちになったことがあったので、それだけは避けることができました。

　自分が書いた小説をこうやって不特定多数の目にさらしたことが無かったので恥ずかしいやらワクワクするやらで、なかなか良い経験でした。

　この話を読んでいただけた人が、ビックリでも悲しいでも切ないでも、なんでもいいからなんか思ってくれたなら幸いです。

　最後に、この話を書いて公開することで、感想をコメントしていただけたことが何よりも嬉しかったです。
　今まで自分が書いた話を人に見せたことがほとんどなくて、感想も聞いたことが無かったので、それが凄く励みになりました。
　感想をくれた皆様に、感謝いたします。ありがとうございました。

２００４年１０月２０日　かめ＠ゴミスティピョン

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