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2005.03.15
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テーマ: 不健康日記(41)
私たちは、風邪をひくと、風邪薬。頭痛には頭痛薬。おなかが痛い、もたれると胃腸薬。熱が出ると解熱剤。便秘薬に下痢止め。痔の薬。肌荒れにも。打ち身、捻挫。

とまあ、ありとあらゆる場面で薬を使用しています。
自分が不快に感じる症状は薬で抑えようとしています。

それで治ったと思っています。それが常識と思っているのです。

ところが、その常識に「待った」をかけている方たちがいます。

新潟大学大学院医学部教授の安保徹先生は著書の中で、こう言われてます。

「患者さんは自分の飲んでいる薬が、対症療法として出されているのではないかという疑問を持つ必要があります。
もし、その薬が対症療法として出されているのならば、長期間にわたって飲むのは危険です。
なぜなら、私たちが持っている自然治癒力(人間が本来持っている病気を治す力)を止めてしまうからです。(中略)

こうした薬によって持たされる『消炎』は治療によって得られる『消炎』とは別のものだということを私たちは知る必要があるのです(略)」

薬や医療に大きな理由は「不快な症状は、体を破壊しようとする現われ」「釣り症状は悪者だ」という常識にとらわれているからだといいます。

確かに、症状による苦痛からは開放されたいと思うんですよ~~~~~(ノ≧ロ)ノ

ところが安保先生はこう言います。

「病気と正しく向き合うためには、まず病気に伴って現れる症状に対するこれらの誤解を解くことが大切です。
熱、痛み、下痢、吐き気、だるさなどのさまざまな不快症状は、すべて体が自ら治ろうとする治癒反応であり、悪者ではありません。」

例えば、風邪。

のどがイガイガして、鼻水が出てきて、熱も出てぞくぞくするし、辛い症状ですよね。

「熱が出るのは、白血球のうちのリンパ球が、風邪のウイルスと闘っている状態です。
風邪のウイルスは熱に弱いため、ウイルスを追い出すために体は体温を上げます。

つまり、熱が出てしまったのではなく、わざわざ熱を出しているのです。



ここが風邪の症状を理解する大切なポイントです。


熱があるときは水分を十分にとって、体を休めるだけでいいのです。

解熱剤を使うと、体が必要としている"熱という戦力"を無理失理奪うことになります。

その結果、防御態勢が弱くなって、風邪は治りにくくなってしまいます。

辛い症状は、治るための治癒反応である。




対症療法を優先する安易な薬の処方が新たな病気を生んでいる!ベストセラー『免疫革命』の著者による具体的な病気の治し方。ひざ痛、腰痛、不眠などの身近な病気から、高血圧、糖尿病、胃潰瘍などの生活習慣病、ガン、アトピー、リウマチなどの難病まで、免疫力を上げて病気を治すコツをわかりやすく解く。現代医療に新たな視界を開く待望の書。





著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

安保 徹

1947年、青森県生まれ。東北大学医学部卒。現在、新潟大学大学院免疫学・医動物学分野教授。
1980年、米国アラバマ州立大学留学中に、ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体を作製。
1989年、胸腺外分化T細胞を発見。
1996年、白血球が自立神経の支配下にあるというメカニズムを解明。
1999年、マラリア感染の防御が胸腺外分化T細胞によって行われていることを発見。
2000年、胃潰瘍の原因は胃酸ではなく顆粒球であるという説を米国の専門誌に発表、大きな衝撃を与える。
国際的に活躍する免疫学者







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最終更新日  2005.03.27 11:43:36
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