prety3156ブログ・千葉より発信!

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犬のお産



個体差は有りますが 普通ワンチャンは交配をして63日目前後でお産をします。

お産日の4~5日前から愛犬の体温が37度台に下がります。

この頃に成るとお腹も大きくなり一目で分かるように成ります。

ここでお産が始まる目安として体温が36度台に下がる事を覚えておいて下さい。

それから数時間後38度以上に成り、呼吸も荒くなりお産が始まります。

やがて陣痛が始まり、最初は薄い膜の風船という物が出てきます。

これで道が出来て陣痛によるいきみと共に仔犬が順次出てきます。

仔犬は薄い膜で覆われていますので 膜を破り 仔犬と胎盤がへその緒で繋がっている状態にします。

此処で普通はへその緒を糸で縛るのですが、私はカンシを使います。

カンシやへその緒を切る鋏・助産の人の手などは、予め使用するごとにアルコールティッシュなどで消毒しておきましょう。

カンシは、連続して子犬が出てきて慌てる事が無いように、ステンレス製の物を2~3個用意しておくことをお薦めします。

次に子犬を産湯に入れて体を洗い終わってから、へその緒をカンシで鋏んでおき蘇生のため仔犬の体をタオルで包み擦ります。

仔犬が元気良く泣いたら、カンシの1cm先を鋏で後産を切り離します。

そしてペットヒーターで暖めておいた産箱に子犬を入れておきます。

順次親に付けていく方も居ますが、私はお産が全部終わってから 親に付けます。

その間は、産箱の中を4分の1に仕切り、ペットヒーターやホカロン等をタオルで巻き、産箱を適温にして仔犬を暖めておきましょう。

お産が総て終わりましたら子犬を親に渡して終了です。

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