フランスでワーホリ!

フランスでワーホリ!

いよいよビザ申請~フランス大使館へ~


ビザの申請には
・パスポートの原本(出発日の時点で残存期間15ヶ月以上あるもの)
・長期ビザ申請書(申請認可の時点で、送られてきます)
・パスポートサイズの写真1枚(白黒・カラー、いずれも可。申請書に貼付しておく)
・行きの航空券または1年間有効のオープン・チケット
・帰りの航空券または、購入できるだけの資金があるという証明書
・銀行の残高証明書(2500ユーロ以上あるもの、帰りのチケットがない場合は、10~15万円をプラス)
・健康であるという医師の診断書
・滞在中の期間をカバーする保険の契約書

が必要で、パスポート、申請書、写真以外は原本のほかにコピー1部も添付して申請します。

郵送でも受け付けてくれて、その場合は、パスポート、申請書、写真は原本、それ以外はコピーだけを郵送することになってました。
また、出来上がったビザを直接とりに来られない場合は、600円切手を貼った返信用封筒を同時に提出します。

大使館のビザセクションの受付時間は、平日の午前9時から11時30分まで。
(フランスの休日は休みなので要注意)
出来上がったビザの引き取りは、平日の午前9時から10時までです。

私が申請に行ったのは、平日。11時ごろでしたが、長蛇の列でした。
本当に長蛇ってやつです。
その、本当に最後、でした。

ビザセクションは、二つに分かれていて、一つは3ヶ月以上の観光ビザを取りたい人の列。もうひとつは、学生ビザ、ワーホリ、研究者ビザなど。つまり、ほとんどの人が、後者の列にならびます。そして進まない。

11時半になると、列を警備員さんがシャットアウトします。以降、並ぶことはできません。一応、フランスでよく聞く話とは違い、時間までに並んだ人は受け付けてくれます。

この列、本当になかなか進みません。なぜか。
それは、人々がビザをゲットするために、いろいろ交渉しているからです。
あと、質問だけに来ている人もいます。いろいろなんです。
私のように、きちんと書類をすべてそろえてきている人のほうが少なかった。(ビザ取得代行業者くらいじゃないでしょうか・・・こういう人は何人分も持っているので、これまた時間がかかるんですよ)

あと、返信用封筒を買いに行っている間に受付時間が過ぎて入れなくなって人、ビザの引き取り時間を知らなくて12時まで並んでいた人など、本当に悲喜こもごもの世界です・・・。

わかってるわい!の話ですが、ちゃんとわかってきてる人は、後の人のためにも
・書類は完璧にそろえましょう
(銀行残高が足りないので交渉している人もいました)
・写真は貼っていきましょう(アバウトなお国柄でも、小さすぎる写真は困られます)
・返信用封筒は用意しましょう(もちろん切手も・・・封筒あれど切手なし、という人もいたよ・・・)
・不安ならはさみや糊、写真の予備も持っていきましょう。(私はもって行きました)


私は一発受理でした。多分誰よりも早かったし・・・。
窓口ではフランス人のマダムが対応してくれました。
私「こんにちは!」←日本語
受付「学生ビザですか?」←日本語
私「いえ、ワーホリビザです」
受付「・・・!(珍しいらしい、別の人を呼ぶ)はいどうぞ」
私「まず、パスポート・・申請書・・(順番に出す)・・・保険の契約書とコピー・・・で、返信用封筒・・・」
受付「・・・(無言でチェック)」
私「・・・(無言で待つ)」
受付「・・・(私に気づく)あ、もういいです」
私「あ、帰っていいんですか、さよなら」

この間、3分くらいです。

しかも。通常3日かかるというビザ発給ですが、なんと翌日家に返送されてきてました。
(それなら東京にいたから取りに行ったのに・・・損した・・・)
時期によるのでしょうが、1週間かかる人もいるようですので、注意。

最後に。
今回私が最後まで迷ったり心配したけど結局大丈夫だったことばかり書いておきます。

☆ビザは、パスポートに貼り付けられて返ってきます。
 「ない!」と焦らないように(私はやりました・・・)
☆ゆえに、返信用封筒はパスポートがすっぽり入るサイズで十分です。
 (私は角6にしましたが、大きすぎです)
☆申請書は間違っても二重線で書き直せば十分でした(わたしの場合)
☆写真は貼りましょう。貼付指定部分と大きさが合いませんが、
 気にしているのは日本人だけと思われます。
 あえていうなら、この写真がビザの写真になるので、写りよく(笑)

なお、これは2005年度の要件です。来年度以降変わるかもしれないので、
必ず確認してくださいね!

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