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syuichi6780さんComments
40年近く在宅で暮らしていたY君とはつばさに来て知り合った。
少し耳が遠く、足も弱って来たお母さんは保護者会の日はSさんの車に乗せて来てもらっていた。
やがて高齢のご両親は交互に入院するようになってきた。
私はいち通園保護者で、待機者の人数や状況はもちろん知らないけれど 病棟の空きが出たと聞いてまず浮かぶのはY君だった。
少なくともつばさの人の中では、親の年齢・サービスの利用状況などから一番入れてあげたい(入ってほしい)人だった。
いいタイミングで入れるか気になっていた時病棟に空きが出て、ついにY君が2階病棟の人になった。
つばさの職員さんも保護者の私たちも入所されたことを喜んだ。
信ちゃんは時々Y君のお部屋でショートステイする。
がっしりした体格、呼吸もしんどそうな時があり、気管切開前の信ちゃんを思い出す。
お父さんはお会いしたことはないけれど、サービスの無い時代、この子をお風呂に入れておられたんだな~とパパも感慨深げ。
そのお父さんが亡くなられたと連絡が入った。
本当に入所されていて良かったと改めて思う。