魔法の源



その小さな力全てに働きかけるにはかなり技術が必要ですが、もう少し容易に働きかける方法があります。それは、それら小さな力を集めているグループのリーダーに働きかけることです。そのリーダーは分かり易く言うなら”精霊”のようなものです。ヴードゥーでは”ロア”と呼ばれています。そのようなリーダーを召還もしくは喚起によって呼び出し、魔法を成すわけです。

更にそのリーダーを束ねている存在があり、それは”神様”のような存在です。そのような”神様”と契約することで、所属するリーダーとの繋がりを得るわけです。クリスチャンならば、キリストが”神様”でリーダーが”天使”と考えられます。悪魔崇拝者では魔王や魔神が”神様”でリーダーが”悪魔”でしょうかね。

このように、多くの小さな力に働きかけるには”儀式”を行うことが必要になってくるでしょうが、小さな魔法を使う分には、そんなに多くの力を使う必要はありません。最も規模の小さなものは、”おまじない”だったり、お守りを握り締めて神に祈ったりします。つまり「そうなりますように」と信じる気持ちが大切なので、「これを買えばあなたも幸せになれる!」というようなグッズを買う必要は”全くない”のです。ええ、”全く”です。

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