やっぱりネコ大好き

やっぱりネコ大好き

病気のこと


ねこの病気


人間と同じように猫にも様々な病気があります。
現在では医学も発達しており、しっかり定期検診なり、予防接種なりを受けていれば
かなりの確立で予防することはできますが、何事も過信は禁物です。
医者に行ったからもう大丈夫ではなく、しっかり猫と向き合って
猫の体調を見極めましょう。


とは言え、長い間一緒に暮らしていても
猫の調子が悪いのを、いち早く察してあげるのは容易ではありません。

うちの大切なムスコ・・・アヴェルも、ひょんな事から糖尿病が発覚しました。

猫の成人病・・・糖尿病
糖尿病?
   すい臓から出る、血液中の糖を調節する役目を持つインスリンというホルモンが
   不足して起こる病気のこと。
   このインスリンの働きが弱くなり、糖が利用されないまま尿中に排泄されてしまうことから由来。

原因・・・
   本来猫は食事量を自らコントロールできるため自由給餌にしても肥満にはならない!はず・・・。
   しかし現代のグルメ猫は美食三昧の上に運動不足。必然的にカロリー過多で肥満し、
   成人病の危険にさらされる。(人間と同じですね)
   デブ猫は可愛いけれど甘い物を与えるという事は確実に猫の寿命を縮めているのだ
   ということを自覚しましょう。

   糖尿病の原因としては肥満の他に、遺伝やホルモン性、ストレスが誘引となることもあります。
   アヴェルの糖尿病は遺伝性です。

症状・・・
   初期症状はよく食べよく飲みよく出す。・・・どこが病気なの?という感じに。
   ここで見極める事は、多飲多尿と、食欲旺盛過ぎるというポイント。

   しかし、毎日の食事がドライフードなのか缶詰なのか、日によって変わるかなどで食事に含まれる
   水分の量が変わり、飲む水の量も変わる。
   さらに老猫は年齢と共に体中水分が減少するため水をよく飲むようになるため
   多飲を老化現象と思い見過ごされがち。普段の倍以上の飲量が2~3日続いたら
   獣医師に相談を。

   尿量は素人目にはなかなか判断が難しいため、これもいつもの2~3日続いていると感じたら
   獣医師へ。
   糖尿病は血液検査と尿検査をすれば診断できる病気なので、怪しいと思ったらまず検査を
   しましょう。

   初期症状を見逃すと猫は次第に元気が無くなり食欲不振や嘔吐などの症状が表れ痩せ始める。
   脱水症状や黄疸が出る事もあり、こうなると予断を許さない病状となるが、緊急事態を回避したと
   しても治療はかなり長引く事を覚悟しておきましょう。
   インスリン依存型糖尿病は予後も医師の指導で毎日インスリン注射を行い、食餌療法を
   併用する事になります。

初期症状-----多飲多尿・食欲旺盛
中期症状-----食欲不振・嘔吐 .........
緊急事態-----黄疸・脱水症状 .........

予防・・・
   日頃からの肥満対策の徹底を。
   老猫は特に運動不足に注意してカロリーコントロールをする必要があります。


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