一緒に成長する育児

一緒に成長する育児

子供たちの睡眠障害


健やかな成長に多大な影響を及ぼすなど、思いのほか深刻な問題が潜んでいるのです。

昼間起きて夜眠る。この当たり前のような私たちの1日のリズム(睡眠・覚醒リズム)の基礎が完成されるのは、生後4ヶ月までの時期。脳の発達途中にあるこの時期に正しい睡眠時間をとり、昼と夜の区別をつけておくことが重要です。このことが定まらないままだと脳に障害が残り、人間が持つべき本能的行動ができなくなってしまうなど、成長していく過程で様々な影響が現れます。例えば環境への対応がうまくできない、人付き合いを嫌う、登校拒否児童になる、ひきこもるなど・・・。幼児期に特に目立った症状がでない子供でも、生活の乱れと心身に溜まったストレスの積み重ねにより、発症の危険性が高まるのです。そしてさらに熟睡できない、朝起きられないなどの症状が繰り返されます。脳の発育ばかりでなく免疫性に障害を起こしアレルギーを起こす子供になることもあります。 

1.子供の睡眠時間を親の生活習慣に合わせていませんか?

 幼児にとって正しい睡眠の時間帯は午後8時から翌朝6時までの10時間。 同じ睡眠時間でも夜、寝付くのが遅かったり不規則では意味がありません。 子供たちの場合1日24時間を周期とするリズムは放っておいて規則的な形で身に付くものではありません。 良い睡眠の習慣を定着させるためにも、できるだけ同じ時間に床に着かせ、同じ時間に起きるという基本的なリズムを作ることが大切なのです。


2.規則正しい生活は朝食から

しっかりと朝食を食べることは、脳の覚醒リズムを高める、朝の目覚めを良くするなどの重要性があります。とくにタンパク質を多く含んだバランスの良い朝食は、頭脳の活性化に役立つのです。食事による体温の上昇は、間接的に体内時計を正常に整える働きも持っています。 体温が低いことで体と頭の活動が抑えられるので、目覚めの悪さの原因にもつながるのです。


3.効率的な勉強法

かで集中でjきる事もあってか、とくに受験生は夜遅くまで勉強することが多いようです。でも、実際1番効率がいいのは、脳の活動水準が高まっている時に集中して勉強し、低下してきたら迷わず睡眠をとる、という方法です。このようにメリハリのあるリズムを定着させるためにも、規則正しい生活が第1。体のリズムに促した時間に勉強しないと、いくら詰め込んでも脳が受け入れてくれないのです。


4.『寝る子は育つ』はホントの話

子供にとって十分な睡眠が必要なのは、ぐっすりと深く眠っているノンレム睡眠時に成長ホルモンがたくさん分泌されているから。眠っている間に成長を促進し、力を蓄えているというわけで、文字通り「寝る子は育つ」なのです。逆に睡眠不足だと、睡眠を基本とする生活リズムが乱れて眠れなくなってしまうので、ホルモンの分泌や神経の働きまで狂うことに。 成長ホルモンや、覚醒後の活動に備える副腎皮質ホルモンが分泌されないとなると、子供の発育にとって重大問題といえます。


5.おねしょは叱るべからず

おねしょを克服できる年齢には個人差がありますが、その原因は「心の悩み」が大多数。何らかの心配事がおねしょという形で表われる場合がほとんどです。この治療については、決まった時間に排尿訓練をすることなどが挙げられますが、最も効果的なのは親がやたらに「叱らない」こと。一方的に叱るばかりでは子供にとっては辛く、不安な気持ちを増すばかりで逆効果なのです。結果的には、時期が来れば自然に治ることが多いので、気長にのんびりと構えることこそが療法といえるでしょう。


泣き、寝付かない、抱っこじゃないと寝てくれない等で悩んでいる親御さんも多いと思います。ムレ感のある不快な寝具が原因かもしれません。とくに背中は汗でびっしょりなんていうことはありませんか?汗を吸ってくれない寝具だと、おしっこも多くなります。ムレムレになり気持ち悪いのを泣いて知らせていることも多いようです。抱っこをしてもらえば、不快な寝具から開放させるということもあるのです。
親御さんの好きなキャラクターのベビーふとんセット、天然素材ですか!?赤ちゃんや子供はかわいいおふとんよりも気持ちの良いおふとんを求めているかもしれません。

お宅のお子さん、夏になるといつも以上に寝相が悪くなっていませんか?
蒸し暑い夏は背中のムレムレ指数が高まって、少しでもヒヤッとするところに逃げようとしているのです。
だから布団を飛び出して畳やフローリングまでころがっていませんか?そして最後は体が冷えすぎないようにうつ伏せに・・・



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